株式会社EpicAIとアジア航測株式会社、水道GISと連携した「音声漏水検知AI」を共同開発を開始
株式会社EpicAI

先端AI技術で上下水道インフラをアップグレード。多数の上下水道GISを導入した実績を持つアジア航測の「水道GIS」とEpicAIのAI技術を掛け合わせ、DXとAIで老朽化する水道管の漏水の課題を解決
株式会社EpicAI(代表取締役 横山敬一、以下「EpicAI」)は、アジア航測株式会社(代表取締役社長 畠山仁、以下「アジア航測」)と、水道GIS※と連携した「音声漏水検知AI」の共同開発を開始いたします。本取り組みでは、国内自治体と連携し、老朽化が進む上下水道インフラの維持管理を高度化することを目指します。
※水道GIS:水道管路や施設情報を地理空間上で一元管理する地理情報システム(GIS)。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136350/10/136350-10-ee09b5d4f12bde28072c7e52e924f953-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
協業の目的と背景
全国の水道管の多くが法定耐用年数を超え、漏水事故・断水リスクが顕在化しています。漏水箇所特定には、いまだに巡回点検・聴診棒による人的作業が中心で、自治体職員・受託事業者の負担が増大しています。
EpicAIは建設・製造業界を中心に生成AI技術の開発を進め、水道領域では画像認識技術を応用し衛星画像から漏水リスクを高精度に予測する研究を政令指定都市と進めてきました。
アジア航測は長年にわたり航空写真測量・GIS 構築を手掛け、全国多数の自治体に上下水道GISを導入した実績があります。
こうした背景のもと、両社は「水道GIS × 音声データ × AI」により、漏水検知の自動化・予兆保全を実現し、持続可能な水インフラ運営を支援します。
これまでアジア航測とEpicAIは複数自治体の協力を得て、配水管網、給水管において、2025年度にデータ収集/検証を進めてまいりました。今後これらのデータや多くの自治体様との協業を通じて、精度改善/開発を実施してまいります。
会社概要
- 株式会社EpicAIEpicAIは東大松尾研発スタートアップとして、AIのオーダーメイド開発事業を中心に事業を展開しております。代表横山は東京大学グローバル消費インテリジェンス寄附講座(GCI)にて講師を担当し、東京大学での研究などのアカデミックなAIバックグラウンドを持つメンバーが多数在籍しております。画像認識技術・マルチモーダル生成AI技術を活用したデータ活用・AI技術に強みを持っており、インフラメンテナンス領域のAIソリューションや製造や建設・不動産の領域での図面/設計データの活用ソリューションにも注力しております。代表者:横山敬一 所在地:東京都文京区本郷6-25-14 設立:2023年12月 HP:
https://epicai.co.jp/ お問い合わせ先:
https://epicai.co.jp/contact 各種サービス: AIオーダーメイド開発事業,共同研究事業,AIコンサルティング事業
- アジア航測株式会社1954年設立。自社航空機を保有・運航し、最先端の計測技術やAI 等を活用した解析技術を活かして、国土保全や社会インフラのマネジメント、行政支援サー ビス等、空間情報コンサルタントとして幅広く事業を展開しています。水インフラ分野においても多数の自治体への管理システムの導入や維持管理計画、ビジョン、経営戦略などの多岐にわたるコンサルティング実績を有し、包括的維持管理(WPPP)にも積極的に取り組んでいます。
https://www.ajiko.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes