船舶燃料向けメタノールのサプライチェーン構築に向けConsort Bunkersと共同検討を開始
出光興産株式会社

グリーンメタノール導入も視野に、シンガポールや東アジアでの供給を構想
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井則明、以下「当社」)は、船舶燃料の供給・ソリューション事業を展開するConsort Bunkers Pte Ltd(本社:シンガポール、Chairman and founder:Yeo Siok Keak、以下「Consort Bunkers」)と、船舶燃料向けメタノールのサプライチェーン構築に向けた共同検討を開始しました。当社が調達するメタノールをConsort Bunkersがバンカリング※1需要地であるシンガポールや東アジアの主要港湾で船舶燃料として海運会社に供給することを、両社で目指します。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23740/637/23740-637-2c63e92cc0ca44375da37ba0a5bbd396-1085x481.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Consort Bunkersのメタノールバンカリング船
海運業界では、国際海事機関(IMO)が掲げる「2050年ごろまでに国際海運からの温室効果ガス(GHG)の排出を実質ゼロとする」目標のもと、船舶においては重油に代わるGHG 排出量の少ない燃料の採用が進んでいます。既存インフラで取り扱いやすいメタノールは有望な代替燃料であり、なかでも、e-メタノール※2やバイオメタノール※3といった、化石燃料を使わずに製造され環境負荷の低いグリーンメタノールの導入・普及が期待されています。メタノールおよび重油を燃料として使用できる「二元燃料焚き」船舶の導入も進んでおり、メタノールの需要拡大に備えたサプライチェーンの構築が重要視されています。
当社は、船舶燃料としてそのまま使えるだけでなく、ジェット燃料やガソリン、化学原料を製造することができ、多くのセクターの脱炭素化に寄与することができるe-メタノールや、バイオメタノールの供給体制の構築に取り組んでいます。世界有数のバンカリング港であるシンガポールや東アジアの主要港湾などでの燃料バンカリングにおいて豊富な知見と実績を持つConsort Bunkersとの共同検討により、将来的なグリーンメタノールの導入も視野に、船舶燃料としてのメタノールのサプライチェーン構築を目指します。
※1 船舶で使用する燃料を供給すること。
※2 再生可能エネルギーによって得られた電力を用いて水を電気分解し生成されたグリーン水素と、大気中などから回収した
CO2を合成して得られる合成燃料の一種。
※3 バイオマスを原料として製造されるメタノール。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23740/637/23740-637-44efce0b647a80c128e9db0cc3ca9c0e-908x268.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サプライチェーンのイメージ図
【参考】Consort Bunkers 概要
Consort Bunkersは、1988年にYeo Siok Keak氏により設立された、船舶燃料の供給(バンカリング)事業および物流サービス事業を行う企業です。本社所在地であるシンガポールや、アラブ首長国連邦、中国において事業を展開しています。
URL:
https://www.consortbunkers.com.sg/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes