学びと暮らしが融合する複合文化施設「ユキヒラやねやね」に「Glocal Sharehouse YANeYANe」が5月25日(日)オープン!
株式会社マチアケ

神戸市内に16棟、明石市内に1棟の国際交流シェアハウス(過去44か国を受入れ)を運営する株式会社マチアケ(本社:神戸市長田区、代表:玉井 智洋)は、インターナショナルシェアハウス「Glocal Sharehouse YANeYANe」を学びと暮らしが融合する複合文化施設「ユキヒラやねやね」に2025年5月25日(日)オープンいたします。
詳細URL:
https://machiake.jp/yaneyane/
画像1:
https://www.atpress.ne.jp/releases/272580/LL_img_272580_1.jpg
「ユキヒラやねやね」イメージ
「ユキヒラやねやね」は、若者の地域離れや高齢化による担い手不足といった地域社会の課題に対し、南須磨地域で地域活性化プロジェクトを行うnpoありわら(代表:森 喜彦)の「ありわらプロジェクト」の一環で作られた施設です。
JR鷹取駅から徒歩5分、須磨海浜公園へもアクセス可能な立地に加え、西側には広々とした公園が広がります。1階は子供たちが集う学習塾「ORCA STUDY(代表:大山 真輝)」、2階と1階の一部は国内外の人が暮らすインターナショナルシェアハウス「Glocal Sharehouse YANeYANe(運営会社:株式会社マチアケ)」です。塾の運営していない時間帯には、コワーキングスペース、地域の交流スペースとしての活用も予定しており、地域住民や外部のクリエイターが集まるオープンな交流空間が生まれます。
地域との対話による地域環境づくり、施設整備(ハード)と施設運用(ソフト)の両面による交流の促進と地域の活性化、民間事業とボランティア活動を掛け合わせた持続可能な体制づくり、ユキヒラやねやねはコミュニティビジネスによる地方創生の新たな在り方を提示します。
■40歳×4人の協業
「四十にして惑わず」。分野の異なる業種で使命感を持った40歳の4人の仲間がこのプロジェクトの中心です。
森氏は兵庫県庁職員で地域のまちづくりを支援してきた経験を生かし育った南須磨地域の活性化を志し、このプロジェクトを発足しました。神戸におけるシェアハウスのリーディングカンパニーである株式会社マチアケ(代表取締役:玉井 智洋)が若者の転入に向けたシェアハウスの運営を、有名進学塾の講師であった大山氏が子供の学力向上を目指した学習塾の運営を担うこととして参画し、多くのリノベーションプロジェクトを手掛けてきた橋本健史建築設計事務所(代表:橋本 健史)が設計しました。
プロジェクトの企画・構想から2年間協議を続けながら、社会で活躍する4人のノウハウを結集して整備したユキヒラやねやねが「Glocal Sharehouse YANeYANe」のオープンにより本格始動します。
■地域との対話×空き家の再生による安全・安心な居住環境づくり
ユキヒラやねやねの整備にあたっては地元自治会と協議の上、様々な地域課題を共有し、課題解決に有効な方策として空き家の改修を行いました。
若者の増加を目指すこと、子供の学力向上を図るため、シェアハウスと学習塾として活用することに賛同を得つつ、夜間の公園利用に防犯上の問題が生じていることなどの自治会の声を聞き取り、大きな窓から公園をほんのり照らす明かりの役目を果たすものとしています。また、3軒が並ぶ細い路地の突き当りに建ち、地震や火災時の避難に不安があることから、路地の延長上から公園へ通り抜けられるよう減築を行いました。
建物のみならず、周辺の防災性、防犯性を高めた安全で安心な居住環境づくりに寄与しています。
■地域にひらかれた建築
改修の設計は橋本健史建築設計事務所によるもので、神戸市の建築家との協働による空き家活用促進事業に採択されました。築60年を超える古家を現行基準で耐震補強したほか、全体をリノベーションしています。
以前の建物は全体的に暗く、風通しも悪く、周辺環境に対して閉鎖的なものでした。改修によって公園側には特に大きな窓を配し、内部には明るさと風を、外部には人の営みが染み出すものとなりました。窓の外側に取り付けられたスチールフレームは、カウンターテーブルのように使用でき、イベント時などは建物と公園を一体的に利用することができます。さらに植栽やすだれを設置するなど、公共空間である公園と民間である建物との適切な距離感を、新しいかたちでつくり出します。
空き家を地域社会との接点をつくるかたちで再生することで、建物内外の交流を促し、建物と周辺も含めた良好な環境をつくることを目指しています。
■国内外から訪れる人々が暮らす『Glocal Sharehouse YANeYANe』
『Glocal Sharehouse YANeYANe』は、神戸市内に16棟、明石市内に1棟の国際交流シェアハウス(過去44か国を受入れ)を運営する株式会社マチアケが管理運営します。
グローカルをキーワードに「地域に根ざしながらも、地球規模の視野で考え、行動すること」を大切にした、「世界ともつながる暮らし」を提案します。
地域の子供たちが世界と触れて欲しい、多様な文化に触れ、多様な価値観を身近に感じて、視野を広げることでより豊かな人を育て、そのことがより豊かな地域づくりになっていくという思いで運営をしています。
6室のシェアハウスがあるうちの4室は既に入居が決まった状況です(2025年5月15日時点)。お申込みは先着順となっております。お早めにご応募ください。
画像2:
https://www.atpress.ne.jp/releases/272580/LL_img_272580_5.png
「Glocal Sharehouse YANeYANe」1F
■AIシステムを利用する学習塾『ORCA STUDY』
大山氏が代表を務める学習塾ORCA STUDYは「質の高い教育を幅広い層に提供する」ことを理念に、全ての子どもが意味のある学習に取り組めるように、AIによる弱点分析を導入し、基礎の骨格を着実に形成するカリキュラムと快適な学習環境を提供します。
授業の内容を理解できていない時間、解けるはずのない問題を解く時間、そのような時間はただつらいだけで成績向上にはつながりません。一人一人に寄り添った最適な学習方法を提供します。
画像3:
https://www.atpress.ne.jp/releases/272580/LL_img_272580_6.jpg
「ORCA STUDY」教室内1
■日常の暮らしの中での学び、関わり『npoありわら』
npoありわらは子供の健全な育成や地域の交流促進等を目的とした任意の地域団体です。Glocal Sharehouse YANeYANeとORCA STUDYの収益の一部を原資として持続可能な体制で活動しています。
子供たちが“なりたい自分を見つける”ためのワークショップ「ワークライフデザインミーティング」や地域の高齢者、お母さんたち、シェアハウスの若者がお茶を飲みながら雑談する場「Chaべりば」を企画・運営します。
日常の暮らしの中で世界や地域に目を向け、学び、関わりができるまちづくりを進めます。
「ユキヒラやねやね」は、若者と地域、そして多様な背景を持つ人々がつながり合うことで、新たな価値が生まれる“交差点”です。地域に根ざしながら世界と交わるこの拠点が、若者と南須磨の未来をともに育み、人口減少化の社会課題の解決に挑戦する試行の現場となることを目指しています。
【会社概要】
会社名 : 株式会社マチアケ
代表 : 玉井 智洋
本社 : 〒653-0042 兵庫県神戸市長田区二葉町2丁目5-10
事業内容: 国際交流シェアハウス・テーマ型シェアハウス・
シェア型不動産の企画運営・空きビル商店街再生・
不動産活用コンサルティング
URL :
https://www.machiake.jp
詳細はこちら



記事提供:@Press