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<車中泊に関する意識調査> 車中泊経験者の3人に1人が「泊まる前提で車を選ぶ」

リセールバリュー総合研究所

<車中泊に関する意識調査> 車中泊経験者の3人utf-8

リセールバリュー総合研究所(所在地:東京都港区港南)は、近年注目を集めている旅のスタイルである、自動車を利用した「車中泊」に関して10代~60代の男女600名を対象に意識調査を実施いたしました。

車中泊は、費用を抑えながら自由な旅を楽しめる手段として支持を集めていますが、その一方で、利用者の実態や感じている課題については可視化されていないのが現状です。本調査では、車中泊の経験頻度や選ばれる理由、魅力、困りごとなどを多角的に分析し、生活者のリアルな意識を明らかにすることを目的としており、本リリースではその結果を発表いたします。


【調査概要】
実施内容:車中泊に関する意識調査
調査対象:男女600人(10代・20代・30代・40代・50代・60代)
集計方法:インターネット調査(サーベロイド)
調査期間:2025年4月14日~4月15日


■リリースサマリー
・車中泊経験者は全体の約4割
車中泊経験者の3人に1人が車選びに影響あり

・車中泊は“特別”から“日常”へ
約8割が2回以上経験し“定番スタイル”に

・車中泊の三大魅力は「コスト・自由・安心感」
ペットと過ごせる旅スタイルとしても注目

・車中泊最大の壁は“快適性”
7割以上がトイレ・寝心地に課題感


■車中泊経験者は全体の約4割
車中泊経験者の3人に1人が車選びに影響あり
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_2.png
Q.これまでに車中泊をしたことがありますか?
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_3.png
Q.過去、車中泊を想定して車を購入・買い替えたことはありますか?

10代~60代以上の男女600名に「これまでに車中泊をしたことがありますか?」と調査したところ、「ある」と回答した方が39%。「ない」は61%で約4割が車中泊経験者であることが分かりました。
「ある」と回答した方に「車中泊を想定して車を購入・買い替えたことがありますか?」と聞いたところ、「はい」が36.3%、「いいえ」が63.7%と、3人に1人が“車中泊を意識した車選び”をしていることが明らかになりました。
車はこれまで移動手段と考えられてきましたが、上記の結果から「宿泊」や「自由な旅の拠点」としての役割も担い始めているのではないでしょうか。


■車中泊は“特別”から“日常”へ
約8割が2回以上経験し“定番スタイル”に
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_4.png
Q.車中泊をした回数を教えてください。

これまでの車中泊に関する回数について尋ねたところ、最も多かったのは「2回~3回」で44.4%を占めました。
次いで「6回以上」が28.2%、「1回」が17.1%と続き、約8割以上の方が車中泊を2回以上体験しています。


■車中泊の人気スポットで最も多いのは
「道の駅」、「サービスエリア」、「観光地の駐車場」
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_5.png
Q.車中泊をした場所はどのような場所が多かったですか?

車中泊をした場所について尋ねたところ、最も多かったのは「道の駅」で114人が回答しました。
次いで「サービスエリア」が100人、「観光地の駐車場」が84人と、主に長距離移動中や観光先で立ち寄りやすい、公共性の高いスポットが上位を占める結果となりました。
また、「キャンプ場」と回答した人は64人にのぼり、アウトドアレジャーの延長として車中泊を楽しむスタイルも一定の支持を得ていることがうかがえます。
一方で「自宅の敷地」で行ったという人が16人、「その他」が22人となっており、その他の場所としてはコンビニエンスストアや公園の駐車場などが挙げられました。

これらの結果から、車中泊は観光地やレジャー施設に限らず、身近に立ち寄れるさまざまな駐車設備が利用されていることが分かります。


■車中泊を選ぶ理由の最多は「費用を抑えるため」!
“自由さ”と“アウトドア”も上位に
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_6.png
Q.車中泊をした理由を教えてください。

続いて車中泊をした理由について尋ねたところ、最も多かった回答は「費用を抑えるため」で142人にのぼりました。経済的メリットが車中泊を選ぶ最大の要因となっていることがわかります。
次いで多かったのは、「自由な旅を楽しみたい」105人、「キャンプ・アウトドアの一環として」が71人となり、時間や宿泊地に縛られない旅のスタイルやアウトドアとの親和性が多くの人に支持されていることが明らかになりました。


■車中泊の三大魅力は「コスト・自由・安心感」
ペットと過ごせる旅スタイルとしても注目
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_7.png
Q.車中泊に魅力を感じる点を教えてください

車中泊の魅力について最も多かった回答は「宿泊費が安い」で155人となり、コストパフォーマンスの高さが車中泊最大の魅力であることがわかりました。次に多かったのは「自由な旅程」135人で、宿泊先や時間の制約に縛られず自由に行動できる点をメリットと感じている人が多いことが明らかになりました。
また、「アウトドア気分が味わえる」が89人、「災害時の備えにもなる」が43人と、レジャー目的だけではなく防災的な安心感に価値を見出す声も、一定数見受けられました。

さらに、「ペットと一緒に過ごせる」と回答した人は35人で、ペット同伴での旅行スタイルにも車中泊が対応できることがうかがえます。


■車中泊で感じる不便さ、最多は「寝心地の悪さ」
トイレや騒音、治安など“世代別の気になる点”も明らかに
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_8.png
Q.車中泊時に不便だったこと・困ったことを教えてください。

車中泊時に不便だったこと・困ったことについては、「寝心地が悪かった」が133人と最も多く、回答者の過半数が“快眠のしづらさ”に課題を感じていることが明らかとなりました。次いで多かったのは、「トイレや入浴施設がない、または不便」が104人、「治安が不安」が83人、「騒音が気になる」が77人となりました。「その他」の回答では、熱さや寒さなど、快適性や安心感の欠如が主な困りごととして挙げられています。

さらに、年代別の回答傾向を見てみると、以下のような特徴が見られました。

10代:「トイレや入浴施設の不便さ」と「治安への不安」が同率で最多。生活インフラや安全面に対する若年層の敏感さがうかがえます。
20代:「騒音が気になる」が最多。静かな環境での睡眠を重視する傾向が顕著に表れました。
30代・40代:「トイレや入浴施設の不便さ」が最多。特にファミリー層において、快適性や衛生面へのニーズの高さが背景にあると考えられます。
50代以上:「寝心地の悪さ」が最多。加齢に伴う身体への負担や、長時間同じ姿勢で過ごすことへの不快感が影響している可能性があります。


■車中泊最大の壁は“快適性”
7割以上がトイレ・寝心地に課題感
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_9.png
Q.車中泊をする上で不安なことはありますか?(不安の度合いをそれぞれ選択)

車中泊をする上で不安に感じる点を不安の度合い別に調査したところ「非常に不安」および「やや不安」が最も集中したのは「トイレ・入浴」で79.3%という結果になりました。
次いで、「寝心地」が75.8%、「近隣への配慮」が72.4%という結果になり、設備面や快適性、周囲への影響といった“体験に直結するリアルな不便さ”に対する不安が集中していることが明らかになりました。

一方で「あまり不安ではない」、「全く不安ではない」の回答が多かったものは「騒音」(34.4%)、「安全性」(31.0)%、「法的な問題」(27.6%)の順となり、外的・制度的な不安は比較的許容度が高い傾向が見受けられます。

こうした結果から、車中泊に対する最大の懸念は、物理的・身体的な負担や過ごしやすさに関連する項目であり、裏を返せば、これらの不安を軽減するインフラ整備や情報提供の工夫が、体験価値を大きく引き上げる可能性を秘めているとも言えるのではないでしょうか。

また、リセバ総研においても車中泊に関する記事はアクセス数が多く、今回の調査結果を踏まえると、費用を抑えつつ自由な旅を楽しめる手段である車中泊が、もはや“特別な体験”ではなく“旅の選択肢の一つ”として一般化してきているのではないかと推察できます。
今後は、こうした生活者の実態やニーズに寄り添ったインフラ整備や安心材料の提供が進めば、車中泊はさらに多様な世代に支持されるスタイルへと進化していくことが期待されます。


■「リセールバリュー総合研究所」概要
【リセールバリュー総合研究所(通称:リセバ総研)とは?】
リセールバリュー総合研究所(通称「リセバ総研」)は、「中古車選びの価値基準をアップデート!」をコンセプトに、株式会社IDOMが運営する「中古車のガリバー」で蓄積された、年間約45万件を超える膨大なクルマの買取価格査定データや調査結果に基づき、クルマの売却価格や中古車相場を見える化するメディアです。

また中古車のリセールバリューを赤裸々に、かつわかりやすく公開していくだけでなく、「中古車のリセールバリュー」について、自動車業界に限らず様々な分野の専門家やプロをお呼びし、多角的な視点から研究を行い、その成果を発表していきます。

私達リセバ総研は、生活者の皆様がこのリセバ総研を通して「今買いたい」「今売りたい」クルマのリセールバリューを正しく掴めるようになることを目指します。

今後、皆様の中古車選びの価値基準をアップデートし、日々の生活がより豊かになるような情報を提供してまいります。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/437017/LL_img_437017_1.png
リセールバリュー総合研究所(通称:リセバ総研)


詳細はこちら

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