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ブライトソースと上海電気が連携して黄河のCSPプロジェクトを実施

2014年11月12日

合弁会社でブライトソースの先進的CSP技術と上海電気の有数の機器製造・EPCサービスが融合

北京

(ビジネスワイヤ) -- 米大手集光型太陽光発電技術(CSP)企業のブライトソース・エナジーと上海電気集団股份有限公司(SEC)は、中国で実用規模のCSPプラントを建設するために合弁会社を設立する契約を締結したと発表しました。この契約に基づき、合弁会社は両パートナーの貢献を活用して、ブライトソースの太陽光発電塔技術を利用する中国でのプロジェクトに向けて設計・調達・建設(EPC)サービスを提供します。合弁会社の最初の提案は、青海徳令哈太陽熱発電プロジェクトの第1段階の一環として建設される135メガワット(MW)のCSPプラント2基に関するものです。このプロジェクトの過半数を所有するのは、中国電力投資集団公司(CPI)子会社の黄河上游水電開発有限責任公司(黄河)です。この発表は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)を開催中の中国・北京で昨日、ブルース・H・アンドリュース商務副長官が出席して実施された調印式で行われました。

ブライトソース・エナジーのデビッド・ラム最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「今日、統合的な熱エネルギー貯蔵システムを備えた集光型太陽熱発電は、信頼できるディスパッチ可能な再生可能エネルギーをグリッドに供給するための費用対効果の高い方法です。上海電気と提携し、当社は中国がその増大するエネルギー需要と排出量削減目標を満たすのを支援するために当社のクラス最高の太陽熱技術を展開していきます。」

提案されている青海徳令哈太陽熱発電プロジェクトは、中国・青海省で実施され、135 MWのCSPタワープラント6基が計画されています。第1段階には、熱エネルギー貯蔵システムを備えた135 MWの太陽熱プラント2基が含まれます。最初のプラント2基の建設は2015年に開始され、2017年に完了する予定です。

SECのCSP事業部の畢成業部長は、次のように述べています。「SECとブライトソースは、合弁会社を設立し、このプロジェクトの確実な成功に向けてEPC一般ラップ作業を実施するためのコンソーシアムを構築することで全面的に協力します。これは、中国における将来のCSP市場の発展にもメリットをもたらします。中国経済が発展して環境が改善される中で、再生可能エネルギーの開発は第一の選択肢となるでしょう。現時点で最もクリーンで最も環境に配慮した発電方式であるCSPは、商業的にスタートする上で2つの課題に直面しています。1つは技術の信頼性で、もう1つは現在の比較的高い建設コストです。アイバンパ・プロジェクトにうまく適用されているブライトソースのCSP技術は、商業運転で良好な安定性を示しています。このプロジェクトの請負業者として主要な機器を供給するSECは、総コストの抑制に向けて、中国での建設中の困難な管理課題の解決を支援することができます。私たちは、SECとブライトソースの合弁会社の設立と効率的な業務により、所有者の黄河に質の高いサービスが提供され、プロジェクトの成功が確実になるものと確信しています。」

徳令哈プロジェクトの第1段階の実行可能性調査は完了し、これから黄河と青海省発展改革委員会(DRC)が任命した専門家パネルによる評価を受けます。専門家パネルからの勧告に基づいて青海DRCに承認されるまでは、国家発展改革委員会もこのプロジェクトの第1段階に向けた関税の承認・勧告を行います。

ブライトソースとSECは、第1段階の建設に向けて黄河上游水電開発有限責任公司(黄河)に提案書を提出しました。その提案の一環として、ブライトソースとSECは、提案されているEPCサービスに関する条件規定書を黄河に提供しました。このサービスは、中国の規制当局および黄河とその上部組織の中国電力投資集団公司の承認を前提としています。

ブルース・H・アンドリュース米商務副長官を含む米国政府の上級代表団の列席の下、ブライトソース、SEC、黄河の幹部が合弁事業契約とEPC条件規定書に署名しました。APECが調印式の場に選ばれたのは、この会議の重点が、エネルギー安全保障を強化して経済成長と雇用の新たな資源を生み出すべく世界的な低炭素経済への移行を加速し、この地域の経済・環境課題の両方に対処することに置かれているからです。

昨日の契約は、ブライトソースがCPIおよびCPI子会社の黄河と締結した了解覚書(MOU)を基盤としています。その覚書には、米中エネルギー環境10年協力枠組み協定の一環として、ブライトソースが中国初の商業規模のCSPプロジェクトに技術提供企業として参加することが記されています。ブライトソースは、カリフォルニア州のアイバンパ太陽光発電システムの開発で培った経験に基づいて選定されました。

CPIの黄河やSECと協力することに加えて、ブライトソースは中国での太陽光発電の効率的利用や開発の問題に関して水電水利規劃設計総院とも協力します。ブライトソースは、アイバンパでの経験を活用して、中国で急成長するCSP産業のために技術の前進とプロジェクト開発を共同で推進します。

ラムは、「ブライトソースが開発支援や設計・運用サービスも提供する世界的な技術提供企業となるべく前進する中で、今回の合弁事業は当社にとって重要な節目です」とも語りました。ブライトソースは、集光型太陽光発電技術を提供する世界一流企業です。ブライトソースのソーラーフィールドと太陽吸熱器技術は、運用されている世界最大の太陽熱発電所である392 MWのアイバンパ発電所で利用されています。NRGエナジーおよびグーグルと提携して建設されたアイバンパは、2013年に商業運転を開始し、カリフォルニア州の14万世帯以上にクリーンで信頼できるエネルギーを提供しています。加えて、ブライトソースの技術を使用した29 MWの熱施設は、シェブロン・コーポレーションがカリフォルニア州コーリンガで実施している石油増進回収活動で運用されて3年目になります。

ブライトソース・エナジーについて

ブライトソース・エナジーは、公益・工業企業に信頼できるクリーンエネルギーを提供する太陽熱発電システムを設計・開発・販売しています。ブライトソース・エナジーの詳細については、www.BrightSourceEnergy.comをご覧ください。

上海電気集団股份有限公司について

大規模な電力機器製造企業グループの上海電気は、電力機器製造、EPC一般ラップ作業、販売後サービスの強みを活かし、10年連続で世界トップの市場シェアを誇っています。持続可能な開発戦略に取り組んできたSECは、太陽光発電技術・機器・プロジェクトに投資することで、再生可能エネルギー機器の開発とグリーンエネルギーに向けたサービス提供に多大な努力を注いできました。上海電気の詳細については、www.shanghai-electric.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

BrightSource
Jennifer Rigney, +1 510-250-8162
jrigney@BrightSourceEnergy.com
または
Shanghai Electric Company
Xia Qi 0086-21-34059888-5175
xiaqi@shanghai-electric.com

記事提供:ビジネスワイヤ

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