日本生命と岡山県、障害のある高齢者支援などで提携
2018年02月07日
日本生命保険相互会社と岡山県は、包括的連携協定を2月16日に締結した。
1.協定の概要
(1)名称
「岡山県と日本生命保険相互会社との包括連携に関する協定」
(2)目的
岡山県と同社は、「健康おかやま21」の推進、障がいのある人及び高齢者の支援等、幅広い分野で相互に連携し、地域の活性化及び県民サービスの向上に取組む。
(3)協定項目
[1]健康おかやま21の推進に関すること
[2]障がいのある人及び高齢者の支援に関すること
[3]地域や暮らしの安全・安心に関すること
[4]男女共同参画の推進に関すること
[5]児童・青少年の健全育成に関すること
[6]県政の情報発信に関すること
[7]その他地域の活性化に関すること
高齢化社会を支援する日本生命
同社は、中期経営計画「全(ぜん)・進(しん)-next stage-」で、「人生100年時代をリードする日本生命グループに成る」をスローガンに掲げ、子育て支援・高齢社会対応・ヘルスケアを中心に、従来の保険の域を超えた「保険+α」の価値の提供に取組んでいる。
その具体策の一つとして長寿社会をサポートする「Gran Age(グランエイジ)プロジェクト」を展開し、商品・サービスの提供に加え、全役職員が地域社会への貢献活動を行っている。
障がいのある人及び高齢者の支援に関すること
・同社職員が、2018年5月に開催される障がい者スポーツ大会「輝いてキラリンピック」の応援観戦やボランティアに参加。
・同社職員が、高齢者への声かけ等の見守り活動を実施し、
万が一、異変を察知した際には各市町村の連絡窓口へ通報
。
・同社職員に対し、県の「あいサポート運動(障がいの特性等
を理解し、障がい者に対してちょっとした手助けや配慮を
実践する運動)」を推進。また、引続き、認知症サポータ
ーの養成を進める。(慶尾六郎)
記事提供:障害者雇用インフォメーション|