障がい者雇用の今を伝える啓発誌「働く広場」2016年12月号は企業レポが満載
2016年12月12日
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「働く広場」最新号12月号発行
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が毎月発行している障がい者雇用の啓発誌「働く広場」。2016年12月5日(月)に発行された最新号は、巻頭の「心のアート」は社会福祉法人みぬま福祉会工房集から金子慎也さん作の「ニギリ」。
(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構ホームページより)
読み応えのある企画ページが目白押し
「私のひとこと」は最高裁判所 司法研修所第69期司法修習生の菅原崇さんによる「車いすで弁護士を目ざして~日本初、音声受験で司法試験に合格~」。「職場ルポ」は神奈川県の株式会社ファンケルスマイルを「社員とともに成長してきた17年」と題して紹介する。
「NOTE」は「ジョブコーチによる支援Vol.2」。ジョブコーチの支援とはどのようなものなのか具体的な事例と共に内容を紹介。今回は「知的障がい者への支援例」を取り上げている。
特例子会社を紹介するレポートも
「グラビア」は茨城県の有限会社トーア乳業での作業シーンを捉えた「ジャンボどら焼づくりの8人の職人たち」。ほか「編集委員が行く」で石川県初・北陸地方初の特例子会社ふぁみーゆツダコマ株式会社(石川県)のレポ。
「研究開発レポート」では障害者職業総合センター研究部門による「SSTを活用した人材育成プログラムの職場の実情に合わせた導入プロセスに関する研究」を紹介。
そのほかにも障がい者雇用に関するさまざまな記事を掲載。「働く広場」は定期購読できるほか、同機構ホームページからデジタルブック版、PDF版、TEXT版でも手軽に読むことができる。
▼外部リンク
「働く広場」2016年12月号
http://www.jeed.or.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|