ミライロが障がい者の避難方法と避難所での対応についてのマニュアルを公開
2016年11月29日

さまざまな天災に見舞われる日本
近年、大地震や水害などさまざまな災害に見舞われている日本。そんなことから勤務時間中に災害が起こった場合に備え、企業でも避難訓練や緊急時のマニュアル作成など、いろいろな事態での対策を考えていることだろう。そこで忘れてはならないのが、障がい者雇用に取り組んでいる企業における、障がい者従業員の避難についての対策だ。
それぞれの障がい特性に応じた配慮
障がい者従業員を安全に避難させるためにするためには、視覚障がい者、聴覚障がい者、身体障がい者など、その障がい特性に応じた配慮が必要とされる。逃げ遅れないためには緊急情報や危険を確実に知らせる手段が大事になる。
階段などどのように対処したらよいか
障がいを価値と捉えるバリアバリューという視点から、ユニバーサルデザインのモノやサービスを提案している株式会社ミライロが、2016年11月22日(火)に障がい者の避難方法と避難所での対応についてのマニュアルを公開した。会社建物の条件に合わせ、こうしたマニュアルを参考に日頃からいざというときの備えにしたいものだ。
また障がい者が、災害避難時に必要なものを設置する場合の費用について、「障害者作業施設設置等助成金」が利用できる場合もあるので、こうしたことも社会労務士への相談や、または社内で検討してみてもよいと思われる。
▼外部リンク
株式会社ミライロのスタッフブログ
http://www.mirairo.co.jp/archives/7939株式会社ミライロ
http://www.mirairo.co.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|