宮城県から事業受託したアデコが県内の特別支援学校見学会を開催
2016年11月22日
障がい者雇用率全国最下位に
宮城県は県内民間企業の障がい者雇用率が2年連続で全国最下位となったことから、障がい者雇用促進が喫緊の課題だった。そこで日本全国で自治体が行う事業を受託、実施した実績があり、採用や人材活用のノウハウを持つ、世界最大の人材サービス企業、アデコグループの日本法人アデコ株式会社に宮城県内の企業による障がい者雇用率の向上を託した。
宮城県内の特別支援学校を見学
同社が受託したのは仙台市青葉区・若林区を含む県南地域 の「障がい者雇用アシスト事業」。今回その事業のひとつとして、2016年12月5日（月）に障がい者雇用への取り組みを検討している企業や団体の採用担当者に向けて、特別支援学校の学校見学会を行う。
在校生たちの学校生活、実習の見学で雇用をイメージ
今回見学する宮城県立支援学校岩沼高等学園は、毎年卒業生が高い割合で就職している実績を持つ特別支援学校だ。見学会では、企業や団体の採用担当者に、同校の在校生たちが授業やさまざまな実習を行う様子や学校生活の様子を紹介。障がい者雇用への可能性を見てもらうことを目的としている。
また見学後は、同校の進路指導担当者と進路指導、実習受け入れ、求人内容などに関する個別相談会も行われる。
宮城県「障がい者雇用アシスト事業（南エリア）」特別支援学校見学会の時間は13時30分～16時。内定員20名（先着順・定員になり次第締め切り）。参加費無料。申し込み、問い合わせはアデコ株式会社 仙台第1支社 障害者雇用アシスト事業（南エリア）事務局まで。
▼外部リンク
アデコ株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000339.000001264.htmlチラシ
http://www.adecco.co.jp/
記事提供：障害者雇用インフォメーション｜
