『日本でいちばん大切にしたい会社』の坂本教授の最新刊が話題に
2016年11月21日
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坂本光司法政大学教授の最新刊
67万部を超えるベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』など、日本式の人を大切にする経営学を推進している、坂本光司法政大学大学院教授の最新刊『利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか 社員が120%の力を発揮する最強の経営術』1,200円(税別)が株式会社ビジネス社から2016年10月29日(金)に発売され、話題を呼んでいる。
良い企業に共通するセオリーや成功法則をピックアップ
坂本教授の今までの著作は各社のケース紹介が主だったが、今回の著作はこれまでの研究から良い企業、強い企業に共通するセオリーや成功法則を分析、その46を抜き出して紹介している。
日本の中小企業の経営状態は厳しい現状にあるが、それを外部環境のせいにしても仕方ない。苦しい企業こそ、コスト削減に走るのではなく社員とその家族や下請け先社員、顧客、地域住民、特に社会的弱者、株主や出資者の順で、優先するべきだというのが国内外の企業7500社以上を視察している坂本教授の考え方だ。
重要項目が拾いやすい優れたビジネス書
同書は各章終わりに「まとめ」があり、章ごとの重要事項がすぐにわかる。また全てのトピックも見開き展開にし、トピックの最後に「坂本教授のここが重要!」を設け項目での最重要事項を思い出せるようになっているなどビジネス書として読みやすい構成となっている。障がい者雇用を含む、良い会社経営とはなにか学べる1冊だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ビジネス社のプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000142320/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|