障がい者が技能レベルを競う全国アビリンピック大会が山形で開催
2016年11月03日
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山形県で全国アビリンピックを開催
山形県で、第36回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)が2016年10月28日(金)~30日(日)の3日間開催された。
全国アビリンピックはアビリティ(能力)とオリンピックをかけ合わせた造語で、障がい者が就職し、自立することを啓発し、雇い主、延いては社会全体への理解を広げることを目的として開かれている。この大会は1972年から行われており、山形大会が36回目となる。
参加資格は満15歳以上の障がいを持つ人。競技種目は機械・金属系、建築・工芸系、電子技術系、情報技術系、サービス・ファッション系に分かれた22種目だ。
第54回技能五輪全国大会も
同じく山形で2016年10月21日(金)~24日(月) の4日間に行われたのが第54回技能五輪全国大会だ。
この大会は、若者が技能レベル日本一を競う大会で、今後の日本を支えていく技能者の育成やものづくりの重要性を知らしめることを目的に開催され、そのため競技に参加できるのは、大会開催の年に満23歳以下の青年技能者(一部の職種を除く)のみとなっている。
同大会は1963年から行われ、今大会が54回目となる。 競技職種
競技種目はアビリンピックと同様の系列に分かれ、計41職種で競う。
山形県の各市に用意された会場で競技を
技能五輪・アビリンピック共に開会式・閉会式会場は山形県総合運動公園 総合体育館 (天童市)。競技は山形県内の各会場で開催された。
▼外部リンク
やまがた技能五輪・アビリンピック2016
http://yamagata-wazaou.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|