会津若松市で福祉のまちづくり講演会と障がい者雇用優良事業所表彰式を開催
2016年10月20日
障害者差別解消法を規範としたまちづくり
会津若松市では2016年11月6日（日）に「平成28年度 福祉のまちづくり講演会」を開催する。この催しは2016年4月に施行された障害者差別解消法が、障がい者差別のない、そして障がい者にとって必要な配慮がなされる社会づくりを意図していることから、同市ではこうした社会の実現が障がい者のみならず、市民みんなが暮らしやすいまちづくりにつながるとして行われるものだ。
ベストセラー「発達障害に気付かない大人たち」株式会社祥伝社の著書
演題は『誰もが自分らしく暮らすために、私たちができること・発達障がいの理解とサポートを通して考えてみませんか』。講師は福島学院大学 副学長、医学博士の星野仁彦氏。
星野氏は発達障がいに精通した、児童精神医学の第一人者で、診療などを通し、地域での生活課題などに関する数多の相談経験を持つ。関連書籍も多数あり「発達障害に気付かない大人たち」はベストセラーになっている。診療や講義の合間に全国で発達障がいに関する講演も行う。また自らもADHDであることを公表している。
講演では、障がい特性への理解促進や生活場面での具体的な配慮事例などを紹介、市民が地域で障がい者に接する際の配慮のあり方などを語る。
障がい者雇用に積極的な企業の表彰も
またこの講演と併せて、障がい者雇用に積極的で、障がい者に配慮した雇用環境を整えるなど優れた取り組みを行う企業などに対しての表彰式を開催する。
時間は13時開場、第一部障がい者雇用優良事業所顕彰事業表彰式は13時30分から、第二部14時から16時まで。申し込み不要。会場はホテルニューパレス。来場者には、先着順で市内の福祉事業所で作られた自主製品のプレゼントもあり。
▼外部リンク
平成28年度福祉のまちづくり講演会を開催します
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/福祉のまちづくり講演会チラシ
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/
記事提供：障害者雇用インフォメーション｜
