佐渡市で近年注目される農福連携についてのセミナーを開催
2016年10月17日
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近年話題の農福連携についてのセミナー
新潟県佐渡市で2016年10月19日(水)に「農福連携促進セミナー」が開催される。
働き手不足の農業と職場を求める障がい者との組み合わせ
近年、働く意欲がある障がい者の就労場所がないことや働いても賃金が低いという状況がある。その一方で全国的に農業の分野では高齢化、働き手不足が進んでおり、どちらも大きな問題となっている。この双方の問題を解決する方法のひとつとして、農業と福祉の連携が注目されている。
今、各地で農業分野への障がい者就労が行われていて、進められており、成功事例がみられるとともに、いくつかの課題もみえてきている。このセミナーでは2人の専門家からそれらの事例や課題などを聴く。
関連分野のエキスパートが講演
講演1は、国内産麦の需給と流通、農業分野での障がい者就労、英国のフードシステムなどを専門とする農林水産省農林水産政策研究所企画広報室長の吉田行郷氏による「農業分野での障がい者就労の現状と課題について 全国各地で進展する農福連携の取組から学ぶ」。
講演2は就労系福祉法人として福井県全域でさまざまなサービスの提供を行っている有限会社C・ネットサービス代表取締役の松永正昭氏による「重い障がいがあっても働ける職場づくり 障がいのある人に学んで」。
時間は16時〜18時(15時30分 開場)。会場はあいぽーと佐渡。主催は佐渡市、共催はJA佐渡、JA羽茂。後援は新潟県佐渡地域振興局。入場無料で事前申し込みも不要。
▼外部リンク
佐渡市 農福連携促進セミナーを開催します
https://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2016/1012.shtml
記事提供:障害者雇用インフォメーション|