三鷹市で「差別」と「合理的配慮」をテーマに「障がい者の就労を考えるつどい2016」開催
2016年10月13日
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毎年開催される催し
三鷹市で「障がい者の就労を考えるつどい2016」が開催される。今回の催しでは、昨年に引き続き2016年4月に施行された改正障害者雇用促進法により、雇用分野での、障がい者に対する差別の禁止、合理的配慮の提供が義務となったことを受けて「差別」と「合理的配慮」をテーマとする。
豊島区で長年障がい者を支える活動を行う上野容子氏の講演
プログラムは、行政報告としてハローワーク三鷹専門援助第二部門統括職業指導官の藤岡茂樹氏から「障がい者雇用の現状および改正障害者雇用促進法1年目の概況」。続いて東京家政大学教授、社会福祉法人豊芯会理事長の上野容子氏による講演「だれもが働きやすい職場づくりー障がい当事者、企業、支援機関に求められる役割とはー」。上野氏は豊島区で精神障がい者を長年地域で支えてきた実績を持ち、その経験を語ってもらう。
当事者の生の声も
また障がい者を雇用している株式会社グリーンハウスや武蔵野市障害者就労支援センターあいる、三鷹市障がい者就労支援センターかけはしに通所する障がい当事者からの実践報告も合わせて行い、さまざまな面から障がい者雇用を理解できる催しとなっている。
日時は2016年11月8日(火)、13時30分~16時30分。会場は武蔵野スイングホール。参加費は無料。定員 150名(先着順、車椅子可)。障がい者の就労に興味のある人なら、誰でも参加できる。希望者は2016年11月2日(水)までに参加申込書をFAXで送付。申し込み、問い合わせ先は三鷹市障がい者就労支援センターかけはしまで。
▼外部リンク
障がい者の就労を考えるつどい2016
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_event/060/060870.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|