シダックスグループの特例子会社SOPが障害者雇用職場改善好事例募集で最優秀賞に
2016年09月26日
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2011年設立の特例子会社が厚生労働大臣賞を受ける
総合サービス企業のシダックスグループの特例子会社で、障がい者雇用の促進、またグループ内のサポート業務を手がけるシダックスオフィスパートナー株式会社(SOP)が、2016年9月6日(火)に厚生労働省所管である独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構主催の「平成28年度障害者雇用職場改善好事例募集」において最優秀賞である厚生労働大臣賞を受賞した。
グループ内の障がい者雇用の促進に
SOPは、同グループ内の各事業会社での障がい者雇用促進、定着を進めるために2011年4月に設立され、事務処理や軽作業、データ入力業務をはじめ、全国の店舗、施設でのスタッフ業務まで、障がい当事者がその能力を発揮できるような継続的なサポートを行っている。2016年9月現在、グループ内で約500名の障がいを持つ社員が従事している。
就労支援機関と連携した長期的なサポート体制を評価
今回、SOPでは総合サービスを行う同グループだからこそ、携わることが可能な幅広い業務の設置、グループワークを導入した人事制度、地域別に定着支援担当者を配し、就労支援機関との連携を図ることによって長期的サポート体制を構築するなどといった内容を改善事例として提出。
障がい者各々の特性に配慮しながら積極的にキャリアアップを促し、自立し働く意欲の持続、向上に重点を置いた取り組みを行っている点を評価されて、今回の最優秀賞受賞となった。同グループは、今後SOPを中心に、障がい者が安心して伸びやかに働ける環境づくりをさらに推進するという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シダックス株式会社のニュースリリース
http://www.shidax.co.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|