障がい者の働く姿を紹介する写真展、全国のイオンモールで開催
2016年09月20日
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障がい者への支援も手がける国際NGO
1979年に設立された日本生まれの国際NGO、AAR Japan 特定非営利活動法人難民を助ける会。同会は特定の宗教に偏ることなく、多くの人々からの寄付によって支えられ、現在は17カ国で活動している。日本においては東日本大震災の被災地、岩手、宮城、福島県の復興支援。海外では、ミャンマー、ラオス、カンボジアなどで障がい者への職業訓練や小規模起業や子どもたちへの教育などを行っている。
イオンモールの協力を得て写真展を開催
同会では長い間同会の趣旨に賛同し、支援を行っているイオンモール株式会社と協力して、9月の障がい者雇用推進月間にちなみ、活き活きと働いている障がい者に親しみを持ち、身近に感じてもらえればということから「障がい者ものづくり応援写真展」を開催する。
イオンモール成田では「障がい者ものづくり応援マルシェ」も
「障がい者ものづくり応援写真展」の開催日時は2016年9月17日(土)~30日(金)。場所は全国のイオンモール(一部除く)。
2016年9月24日(土)にはイオンモール成田で、東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の福祉作業所が製作したお菓子や、ミャンマーの職業訓練校で障がい者たちが作った小物などを販売する「障がい者ものづくり応援マルシェ」も同時開催する。
こうしたイベントを通じ、多くの人に働く障がい者の様子を知ってもらい、いろいろなことを考える機会を提供したいという。
またイオングループでは2011年から毎年3月に「障がい者ものづくり応援募金」を実施している。AARを通じ、今まで1億1,800万円を寄付し、東北の障がい者福祉作業所を支援している。さらに2016年11月には「アジアの障がい者支援募金」も開催する予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
特定非営利活動法人 難民を助ける会のプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000009344.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|