熊本地震で被災した障がい者就労支援事業所にイオンワンパーセントクラブが支援金
2016年08月01日
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イオンの社会貢献を担う公財
イオン株式会社がジャスコ誕生20周年を迎えた1989年、当時の代表取締役会長岡田卓也氏の提唱により設立したのが、グループ企業が税引き前利益の1%を拠出して、社会貢献活動を行う公益財団法人イオンワンパーセントクラブだ。
この財団は次代を担う青少年の健全な育成や諸外国との友好親善の促進、地域・社会の持続的発展、アジア各国でのCSR活動を行ってきた。
熊本地震で被災した障がい者就労支援事業所に支援金
同財団では2016年8月2日(火)、同年4月に発生した「平成28年熊本地震」により被害を受けた障がい者就労支援事業所の支援に役立ててもらうために、支援金3,000万円を熊本県庁にて熊本県社会就労センター協議会に贈呈する。
熊本地震では同県内の就労支援事業所に建物や生産設備の破損といった被害が発生している。今回贈呈する支援金は同県内の就労支援事業所計51か所に送られ、設備の修理や修繕など障がい当事者が施設での、ものづくりに励むことのできる環境の整備に使われる。
障がい者がつくった製品を販売、提供する支援も
また障がい者が生産した製品が、多くの顧客の手に届くように、同財団と協力関係にあるイオングループ各社が販路の確保や提供の支援を行う。同財団はこのような支援を通して、障がい者の自立と社会参加の促進を望むともに、被災地の今後に向けた再建、発展に継続的に貢献していくという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
公益財団法人イオンワンパーセントクラブのニュースリリース
http://aeon1p.or.jp/1p/wp-content/uploads/2016イオン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000737.000007505.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|