障がい者スポーツを支援し、雇用を行うエイベックスがプロモーション映像を制作
2016年07月31日
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エイベックス・チャレンジド・アスリートとは
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社は、障がいを持ちながらも世界でトップアスリートとして活躍している選手たちを積極的に、雇用、支援している。現在9つの競技で現在11名の選手がエイベックス・チャレンジド・アスリートとして活躍している。
この障がい者スポーツ支援事業「avex challenged athletes」は2008念からスタート。選手を直接支援する活動とともに、障がい者スポーツ全体の認知や普及活動も行っている。
リオパラリンピック出場選手による映像を制作
その活動の一環として同社所属のパラ陸上選手、高桑早生さんが出演するプロモーション映像のティザーを公開した。高桑さんは現在24歳。中学生の時、骨肉腫で左下腿を切断。高校で本格的に陸上に取り組み、20歳でロンドンパラリンピックに出場。2015年仁川アジアパラ競技大会では日本選手団旗手を務めた。現在は100m(T44)のアジア記録を持ち、リオパラリンピック日本代表選手にも選出されている。
今回の映像は9月公開予定の本編の一部を抜粋したもので、次回発表時は、映像のコンセプトと小室哲哉氏が今回のために書き下ろしたオリジナル楽曲も公開予定。ティザー映像は2016年7月28日(木)~8月29日(月)までの限定公開。
エイベックス所属のアスリートがリオで躍動
なお2016年9月7日(水)から開催されるリオパラリンピックでは、映像に登場する高桑さんをはじめ、同社所属の車いすテニスの上地結衣さん、車いす陸上の木山由加さん、柔道の正木健人さん、水泳の池愛里さんの出場が決定している。パラアスリートの活躍によって今後企業の障がい者雇用が広がりをみせることが期待される。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.エイベックス・チャレンジド・アスリート
http://www.avex-athlete.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|