ウィンブルドン選手権車いすテニスの部女子ダブルス上地結衣3連覇
2016年07月18日
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もはや日本のお家芸?世界を席巻、車いすテニス
イギリスで2016年7月7日(木)から7月10日(日)まで熱戦が繰り広げられたウィンブルドン選手権車いすテニス女子ダブルスで、上地結衣選手が優勝を果たした。昨年同様イギリスのJordanne Whiley(ジョーダン・ホワイリー)選手と組み、これで3連覇達成となった。
リオパラリンピック日本代表にも内定
上地結衣選手は兵庫県出身の21歳。先天的潜在性二分脊椎症で11歳から車いすテニスを始め、2012年ロンドンパラリンピックのシングルス・ダブルスでベスト8。2014年の全豪オープン、全仏オープン、全英オープン、全米オープンの世界4大大会で好成績を残し、日本人女子では初のダブルス年間グランドスラムを達成。リオパラリンピック日本代表にも内定しているトップアスリートだ。
エイベックス・チャレンジド・アスリートとは
上地選手は、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社の所属。エイベックス・グループは障がいがあってもトップアスリートとして世界で活躍している選手たちを積極的に雇用し、支援を行い、また日本障がい者スポーツ協会を応援するなど障がい者アスリートたちをさまざまな形でバックアップしている。
上地選手の車いすテニスを始め、車いすバスケットボールの上村知佳選手や柔道の正木健人選手ほか、車いす陸上、柔道、水泳、スキーなど計9つの競技で現在11名の選手がエイベックス・チャレンジド・アスリートとして活躍している。
支援を受けた選手が活躍することにより、企業名の認知、イメージ向上など企業にとってもメリットは大きく、こうした障がい者スポーツと障がい者雇用への取り組みは他企業でも参考にしたい好事例のひとつといえよう。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.エイベックス・チャレンジド・アスリート
http://www.avex-athlete.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|