マニュライフ生命保険がダイバーシティ推進のため「イクボス企業同盟」に加盟
2016年06月06日
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世界を相手にビジネスを行うマニュライフ生命保険
マニュライフ生命保険株式会社は、世界有数の大手金融サービスグループであるマニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションのグループ企業である。
同社は個人、団体、機関投資家向けに、ファイナンシャル・アドバイスや保険、資産運用・形成のための商品やサービスを提供し、2015年末時点で世界中約34,000人の職員と63,000人のエージェントと数千の販売パートナーが2,000万人の顧客に商品やサービスを提供している。
「イクボス企業同盟」に加盟した背景は
同社は働きやすい環境づくりを行う施策のひとつとして、2016年5月にNPO法人ファザーリング・ジャパンの「イクボス企業同盟」に加盟した。
イクボスとは、職場で共に働くスタッフのワーク・ライフ・バランスを考え、個々のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績、結果も出しつつ、自らもその両方を充実できる上司のことだ。
イクボス企業同盟は、イクボスの必要性を認識しこれからの理想の上司、すなわちイクボスを育てていこうとする企業のネットワークだ。同社は、ダイバーシティを企業戦略の重点項目と定め、女性の活躍推進、ワーク・ライフ・バランス、障がい者雇用の3つを掲げている。
法定雇用率を上回る障がい者雇用率
障がい者雇用では、現在初台の本社を含むオフィスや営業拠点で60名以上の障がい者が勤務、IT、経理、保険業務などの職場で管理職を含む多彩なポジションに就いている。同社の障がい者雇用率は2016年4月1日時点で2.15%と民間企業の法定雇用率2.0%を上回っている。
イクボス企業同盟への加盟を機に、社内イベントやセミナーを通しネットワーキングの充実を図るという。今後ますます同社のダイバーシティ化の推進が期待される。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
マニュライフ生命保険株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000014784.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|