廃校を障がい者当事者の仕事場に。地域と共に障がい者支援施設hikari no cafe
2016年06月01日
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社会福祉法人エルム福祉会の活動
栃木県大田原市で活動する社会福祉法人エルム福祉会は、「キリスト教精神にのっとり隣人愛をもって社会に参加する」をモットーに1997年認可を受けて以来、就労移行支援、就労継続支援B型、自立訓練、グループホーム、相談支援などさまざまな実績がある。
これまでも障がい者支援施設エルムの園などで、菌床しいたけ栽培、名札の作成、部品の組み立てやガラス繊維切断作業などの下請け作業など、障がい者の仕事の創出、働く場を提供してきた。
障がい者支援施設hikari no cafe
また障がい者支援施設hikari no cafeを運営、地域に開かれた店をコンセプトに障がい当事者が接客、調理、販売などで働き、就労につなげている。
廃校をリノベーションしたカフェも開設
2016年4月26日(火)には蜂巣小珈琲店をオープン。この場所は、大田原市が2013年3月に廃校となった市立旧蜂巣小学校を小中学校後利用として民間事業者へ貸し出しを行い、同法人がリノベーション、障がい者就労支援施設「hikari no cafe 蜂巣小珈琲店」として開設した。
この施設ではノスタルジックかつモダンな空間で、野菜など地元産の素材を活かしたランチやスイーツ、コーヒーなどが楽しめるほか、イベントの開催やワークショップなどができるギャラリースペースが設けられている。
▼外部リンク
hikari no cafe
http://www.hikarinocafe.com/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|