情報通信業のために。JISAが障がい者雇用促進セミナーを開催
2016年04月03日
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情報サービス産業の団体JISA
JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)は情報サービス産業に係る事業の基盤整備などを通じ、日本の情報化促進を通じて経済・社会の発展貢献を目的としている団体だ。
障がい者雇用が進んでいない情報通信業
そのJISAが主催する「障がい者雇用促進セミナー~必要性の高まりと雇用促進に向けてのヒント~」が開催される。近年ダイバーシティの実現に向けた雇用対策が推進され、企業には2.0%の障がい者雇用が義務付けられている。
だが情報通信業は、現在障がい者雇用率が全産業平均を大きく下回っている。そこでJISAダイバーシティ委員会は「障がい者雇用促進に係るアンケート調査」を実施。この結果から得たデータを基に、企業が障がい者雇用に踏み出せる契機になるような情報を提供。また2016年4月から施行された改正障害者雇用促進法の「合理的配慮」についての情報も伝える。
セミナーは専門家たちからの講演
内容はJISAダイバーシティ委員会障がい者雇用促進チームリーダーでNRIみらい株式会社代表取締役社長の柴山慎一氏より始めの言葉。次に「ダイバーシティを生かす障がい者雇用とJISA会員企業の課題~情報サービス業に求められるこれからの障がい者雇用~」について株式会社野村総合研究所コンサルタントの水之浦啓介氏と伊藤利江子氏。「合理的配慮~はじめの一歩~」について株式会社DTSパレット代表取締役社長の坂本孝雄氏。その後意見交換。
開催日時は2016年4月25日(月)、15時~17時。会場はJJK会館(東京都中央区)。参加費無料、定員100名 (申し込み先着順)。 参加対象はJISA会員企業及びグループ・関連企業や障がい者雇用を進めたい、取り組んで行きたい企業。申し込みは専用フォームから。
▼外部リンク
障がい者雇用促進セミナー
http://www.jisa.or.jp/event/tabid/152/pdid/888一般社団法人情報サービス産業協会
http://www.jisa.or.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|