新しく障がい者雇用に取り組むための全部が詰まった、改正法解説の決定版!
2016年02月08日
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「障害者雇用促進法」の改正部分
2013年「障害者雇用促進法」の重要な改正が行われた。特に2016年度施行の「障害者差別禁止」と「合理的配慮提供義務」、そして2018年度施行の「精神障害者雇用義務化」はこれまでよりも事業者に対しさらなる具体的かつ効果的な対応を義務づけている。
しかし、その法文に具体的な事業者に課せられた義務内容が細かく記載されているわけではなく、企業側の実務展開に委ねられている要素も多い。
改正法解説の決定版が発売に
そこでおすすめなのが、2016年2月1日(月)に株式会社弘文堂から発売された、これからの障がい者雇用に取り組むための全てが詰まった、改正法解説の決定版ともいうべき本「詳説 障害者雇用促進法 新たな平等社会の実現に向けて」3,200円(税別)だ。
改正法の障がい者雇用における重要キーワードを中心に、理論と実務という両面から解説する。編著は上智大学法学部准教授の永野仁美氏、福島大学行政政策学類准教授の長谷川珠子氏、上智大学法学部准教授研究者の富永晃一氏。
障がい者雇用におけるさまざまな分野の専門家が結集
研究者、弁護士、法改正に携わった行政実務者の協力で、当事者を雇用する側である事業者やサポートする社労士、障がい者就労を支援する弁護士や各種支援者に向けて、改正障がい者雇用促進法をひとつひとつ順に解説。
それに障がい者雇用に関する実務上のいろいろなポイントを弁護士がレクチャー、ほか外国の制度等を紹介する海外事情など、障がい者雇用に関係する人にとって重要な情報が満載だ。新しい法の内容を理解し、実行するために的確な情報を得られる1冊となっている。
(画像は
Amazonより)
▼外部リンク
詳説 障害者雇用促進法 新たな平等社会の実現に向けて
http://www.koubundou.co.jp/book/b214705.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|