富山県、第2回の障がい者雇用実務講座は県内の特例子会社の見学、事例を紹介
2016年01月18日
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障がい者雇用の実務を学べる講座
富山県では、障がい者雇用に関しての理解、知識を雇用する企業側に深めてもらうため、同県主催、富山労働局、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構富山支部の共催で、県内企業の経営者や人事・労務担当者等を対象とした「障がい者雇用実務講座(第2回)」を開催する。
今回は特例子会社について
今回は「~障がい者雇用の企業事例(特例子会社)に学ぶ~」と題し、障がい者を多く雇用できる場となり得る特例子会社制度の説明や、障がい者雇用の優良企業(特例子会社)の事例の紹介、企業見学などを行う。
内容は富山労働局から特例子会社制度の概要について、障害者差別禁止・合理的配慮の提供義務についての説明。続いて障がい者雇用の促進と当事者が安心して就労できる職場の提供することを目的に2011年11月に設立、2012年1月に特例子会社の認定を受けた優良企業アルビスクリーンサポート株式会社を見学。
県内企業の特例子会社の見学、事例紹介
富山県射水市にある同社は、富山、石川、福井の3県で食品スーパーマーケットを展開するアルビス株式会社を親会社とするグループ企業で、店頭回収のペットボトルやアルミ、スチール缶の圧縮と販売やバット、買い物かご、タオルなどの洗浄の業務を行っている。
見学後、同社の椎名昭夫氏が講師となり同社の事例を紹介する。
日時は2016年2月16日(火)、14時~16時。場所はアルビスクリーンサポート会議室外。定員は30名(定員に達し次第締め切り)。申し込みは、FAXか郵送で2016年2月5日(金)までに。問い合わせ、申込先は富山県商工労働部労働雇用課まで。
▼外部リンク
障がい者雇用実務講座(第2回)
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1303/00015826/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|