精神障がい者雇用への不安を解消!「精神障がい者雇用の為のワンストップサービス」
2015年12月15日
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精神障がい者雇用をサポート
総合人材サービスのテンプグループで、障がい者雇用支援事業を行っている株式会社フロンティアチャレンジが2016年1月から「精神障がい者雇用の為のワンストップサービス」をスタートする。
精神障がい者雇用の拡大の必要性
近年、2013年の障がい者法定雇用率引き上げなどに伴い、障がい者の実雇用率も増加傾向となり、また今後さらに法定雇用率が引き上げられることも予想され、企業には障がい者雇用拡大が求められている。
厚生労働省の平成27年障がい者雇用状況の集計結果によれば、障がい種別の新規雇用者数は、身体障がい者8.3%、知的障がい者12.5%に対して、精神障がい者は26.5%。このことから求職者のボリュームゾーンがこれまで多数を占めていた身体、知的障がい者から精神障がい者へと変わっていることがわかる。
精神障がい者雇用ならではの対応策
しかし精神障がい者雇用は、バリアフリー化や聴覚障がい者へのサポートスタッフ配置など身体障がい者への環境整備や、知的障がい者に向けた軽作業業務の創出、切り出しといった内容とは異なる新しい雇用対応策が必要となる。
そこで同社では、精神障がい者のための業務創出から受け入れ準備、そして求職者個人の障がい特性に合ったマッチング、採用後の職場定着フォローまでトータルでサポートするワンストップサービスを開始する。
同サービスで精神障がい者の雇用定着、戦力化を進めることで安定した障がい者雇用や障がい者の活躍につながるという。精神障がい者雇用を成功するためにも、こうしたサービスの活用も一考したい。
▼外部リンク
テンプホールディングス株式会社のプレスリリース(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=402601&lindID=5株式会社フロンティアチャレンジ
https://frontier-challenge.co.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|