「働く広場」公開座談会開催。テーマは精神障がい者の職域拡大の可能性について
2015年10月26日
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「働く広場」公開座談会開催
内閣府の主催で障がい者週間「連続セミナー」が、2015年12月5日(土)から6日(日)まで、中野セントラルパークサウス コングレスクエアで開催されるにあたり、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構では12月5日に「精神障がい者雇用は今!~精神障がい者の職域拡大の可能性について~」と題した「働く広場」公開座談会を行う。
精神障がい者雇用における企業の持つ課題
2013年からの法改正などに伴い精神障がい者の雇用者数は大幅に伸びている。しかし2013年度に厚生労働省の障がい者雇用実態調査では、精神障がい者を雇用する上での課題として「会社内に適当な仕事があるか」と回答した企業が77.2%と1番多く、精神障がい者の職務創出について悩みを抱えている様子がうかがえる。
医療機関で働く精神障がい者の職務創出
そのような現状を受け、専門的な職種がメインとなる医療機関の中でアイデアによって精神障がい者が新しい職務で活躍している事例を紹介。その内容から職務創出の方法などについてのディスカッションを行うことで精神障がい者の職域を広げる可能性を参加者と共に探る。
出席者は座長に同機構職業リハビリテーション部次長の望月春樹氏。パネリストに医療法人財団青溪会駒木野病院生活医療部ソーシャルワーク科係長の新井山克徳氏、埼玉県立循環器・呼吸器センター総務・職員担当主査の芳村和彦氏、医療機関の障害者雇用ネットワーク代表世話人の依田晶男氏、働く精神障がい当事者(予定)、埼玉障害者職業センター主幹障がい者職業カウンセラーの佐々木よしえ氏。
会場は中野セントラルパークサウス コングレスクエア(東京都中野区)。定員100名、参加費無料。時間は12時00分~14時00分。申し込み方法はFAXにて。
(画像はPDFより)
▼外部リンク
『働く広場』公開座談会「精神障がい者雇用は今!」のご案内
http://www.jeed.or.jp/disability/data/works/zadankai.html「働く広場公開座談会」申込書
http://www.jeed.or.jp/disability/data/works/download/15-12-5
記事提供:障害者雇用インフォメーション|