川崎市で障がい者雇用時の合理的配慮について学ぶセミナーを開催
2015年10月09日
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川崎市で行われる公開型のミニセミナー
2016年4月に障害者差別解消法と改正障害者雇用促進法が施行され、2018年には精神障がい者の雇用義務化と法定雇用率の引き上げが予定されているなど、今後企業において障がい者雇用の必然性がさらに高まることが予想される。
このような流れを受け川崎市は「川崎市障がい者雇用・就労促進ミニセミナー2015・合理的配慮を体感し、働きやすい職場を創り出そう」を開催。
企業が求められる合理的配慮とは
企業に求められている合理的配慮の提供義務についてクローズアップし、合理的配慮とは何か、合理的配慮の事例をどのように活かし、進めたらよいのかという疑問について企業、当事者、支援者が共にロールプレイやグループワークを行うことで具体的な手がかりを得られる2日間のセミナーとなっている。
セミナーは公開型で行われ、講師は和泉短期大学教授で横浜市障害者差別解消委員会委員、厚生労働省各種委員等も務める鈴木敏彦氏。
ロールプレイやグループワークで学ぶ
1日目は具体的な事例でのロールプレイで相互の立場での合理的配慮を学び体感する。講義は「改正障害者雇用促進法に基づく合理的配慮の提供義務とは」。
2日目は「疑似体験から合理的配慮を提供するためのコミュニケーション術を知る」がテーマ。講義は「障がいのある方へ十分なコミュニケーションができていますか?」。その後
当事者を含めたグループワークで、配慮要求事例から共に考え、当事者の声を聞く。
開催日時は2015年10月30日(金)18時30分~21時と2015年
11月6日(金)19時~21時。会場はユニオンビルセミナールームB・C。対象は市内外問わず、企業、事業所先着20名(要事前申し込み・無料)。申込締め切り日2015年10月15日(木)。
▼外部リンク
「合理的配慮」の提供義務時代に向け、企業・当事者向けセミナーを開催
http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000071359.htmlセミナー案内
http://www.city.kawasaki.jp/350/cmsfiles/contents/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|