東京ディズニーランド、シーでの障がい者雇用でオリエンタルランドが表彰を受ける
2015年09月24日
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障がい者雇用に関する賞を受ける
1960年設立、1983年東京ディズニーランドを、2001年に東京ディズニーシーを開業したことで知られる株式会社オリエンタルランドが、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構より「平成27年度 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞(障害者雇用優良事業所)」を受賞した。
高い障がい者雇用率と多様な職種
OLCグループは、特例子会社の株式会社舞浜コーポーレーションをメインとした障がい者雇用に取り組み、2014年6月1日現在障がい者雇用率は、2.1%で法定雇用率2.0%を上回る。
テーマパークでのさまざまな業務
特例子会社ではテーマパークの花卉栽培やテーマパーク内で投函される郵便物への記念スタンプ押印やOLCグループ各社の社内外の郵便物集配と仕分け、社外郵便物の発送処理などのメールサービス。
レストランで使用される布ナプキン折り、販売商品の値札作成、貼り付けなどのマーキング、コスチュームなどのクリーニング、アイロンがけを行うランドリー、遺失物センターでの拾得物の取り扱い業務、3Dメガネの洗浄と点検業務、セントラルキッチンでの容器などの洗浄業務などテーマパーク内の業務。
ほか従業員向け理容サービスや従業員向けマッサージサービスなど障がいを持つ従業員それぞれの特性に合わせた幅広い仕事を提供。またOLCグループ内にある多くの職種の中で職域開拓を行っている。
さらにノーマライゼーションを重要視し、障がいのある従業員へ配慮した設備、就労支援体制を整えるなど当事者が活躍できる職場環境の整備を心がけているそうだ。高い雇用率や多様な仕事創出などが認められ、今回の受賞となった。
▼外部リンク
オリエンタルランドグループのニュースリリース
http://www.olc.co.jp/news/news/2015/27.html株式会社オリエンタルランド
http://www.olc.co.jp
記事提供:障害者雇用インフォメーション|