ウェルビー、新たに神奈川県と埼玉県に就労移行支援センターを開設
2015年06月01日
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一般企業就労を支援する会社
2011年に設立されたウェルビー株式会社は、関東近郊や九州地方を中心に24か所の障害者就労移行支援事業所を展開しており、就職を目指す全ての障がい種(精神障がい、身体障がい、知的障がい)に向けた基礎から実践までのスキルアップのためのトレーニングを行い、一般企業への就労支援や就職後の定着支援を行っている。
新事業所を神奈川県と埼玉に開設
同社では新たに2015年6月1日(月)に障がい者就労移行支援センターを神奈川県川崎市に「ウェルビー溝の口駅前センター」、埼玉県川越市に「ウェルビー川越駅前第2センター」を開設する。
同社が最も多くの8事業所を開設している埼玉県では、自治体での障がい者雇用問題への取り組みが積極的で、県内の各地に障がい者の就労移行支援センターを開設している。
増加する発達障がい者の就労サポート
また同日に同社では川越市内に埼玉県からの委託事業として、増加傾向にある発達障がい者の就職をサポートする埼玉県発達障害者就労支援センター「ジョブセンター川越」も開設する。
現在同社が4事業所を開設している神奈川県では、就職を希望する障がい者数が多いにも関わらず就労移行支援事業所の数が不足しており、新たな就労移行支援事業所の開設が急務である事から、今回新たに神奈川県内では5つ目の事業所を開設する運びとなった。
今年度、同社では西日本への展開も含め、地方のビジネス拠点となる都市への支援センター開設により、地域の障がい者就労移行支援サービスの基盤を作りたいという。障がい者雇用に取り組む地方の企業にとってもこうした企業就労に向けた訓練を受けた人材を輩出する就労移行支援センターの存在は、歓迎すべきところであろう。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ウェルビー株式会社のプレスリリース
http://welbe.co.jp/info/wp-content/uploads/2015/05/ウェルビー株式会社
http://www.welbe.co.jp
記事提供:障害者雇用インフォメーション|