不動産事業の企業が障がい者アスリートを積極的に採用!
2015年05月28日
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地域密着型の不動産事業の会社が
北関東を中心に地域密着型のトータルな不動産事業を手がけ、注目されているケイアイスター不動産株式会社が、2014年9月から開始している障がい者アスリートの採用で、3名のアスリートを採用したことを発表した。同社のアスリート採用は今回が初となる。
3名のアスリートを採用
採用したのは、車椅子バスケットボールの国内トップクラスのチームであるNO EXCUSE(東京都)に所属する元日本代表の大嶋 義昭(おおしまよしあき)選手。チームの中心選手であり、2016年パラリンピックの代表選出を目標に競技を行っている。
国枝慎吾選手などの活躍で知られる車椅子テニスからは、2008年北京パラリンピック、2012年ロンドンパラリンピックに出場、現在日本ランキング2位、世界ランキング13位と日本のトッププレイヤーとして活躍している堂森 佳南子(どうもりかなこ)選手と2013年から車椅子テニスを始め、2015年5月には日本ランキング16位にランクインし今後の活躍が期待される18歳の若手、田中 愛美(たなかまなみ)選手。
スポーツに関係していない事業の会社が採用する意味
同社のように事業が直接スポーツと関わることが少ない企業が、障がい者のアスリートを雇用する取り組みを行うことで、障がい者スポーツの認知度がアップし、今後より多くの選手が企業に採用されることで、競技活動に専念できればという思いが込められているという。
採用した選手については、2016年のリオデジャネイロパラリンピック、2020年の東京パラリンピック出場など世界の舞台での活躍を目指せるよう競技活動をサポートするほか、生涯学習などのイベントへの参加や、障がい者スポーツの普及活動などCSR活動にも参加してもらう方針。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ケイアイスター不動産株式会社のプレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/142248ケイアイスター不動産株式会社
http://www.ki-group.co.jp/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|