企業の障がい者雇用プランニングをサポートするスタートライン、社員採用開始を発表
2015年03月11日

コンサルティング業務職の募集開始を発表
企業における障がい者雇用に関し、個々のニーズにマッチしたプランニングを提供するなど、ビジネスとして障がい者雇用の実現と成功をサポートする株式会社スタートラインは9日、社員採用を開始したことを発表した。
今回募集する職種は、「企業の障がい者雇用のコンサルティング業務職」で、企業の人事部門担当者や採用担当者などに対して、障がい者の雇用促進、および雇用方法提案のための各種コンサルタント業務に従事するプロフェッショナルを募集する。
入社後は、同社の設けた約1カ月にわたる研修プログラムに沿って、入社時研修、サポートアップ研修、スタートアップ研修と段階的に研修を実施し、障がい者雇用に関する法律や現況・トレンドを学んで、コンサルティングに必要なスキルを身につけてもらうとしている。
新たな社員も戦力に障がい者雇用を支援
現在の企業における障がい者雇用は、法定雇用率の達成も難しい状況であったり、一部の障がい種別に限られていたりと問題点が多いほか、戦力とはほど遠い固定化された雇用形態などで、企業にとっても、当事者である障がい者にとっても、メリットを感じることのできないものとなってしまっているケースが少なくない。
スタートラインでは、こうした問題を解決するため、企業の理想的な障がい者雇用実現をサポートし、成功・促進のパートナーとして活動、共生社会が自然に成立することを目指している。
具体的には、オフィスメンバーの雇用管理や成長、職場環境の安全・衛生管理、社内コミュニケーションといった面での支援を行う雇用サポート付きのサテライトオフィス提案や、業務切り出しの工夫、メンタルヘルス、職業能力の向上、作業工程調整、社内啓発などのアドバイスと支援を行う。
また、障がい者雇用に関連した各種研修の実施や、障がい者への相談サービス、オフィス近隣地域における職場支援ノウハウの提供、実習訓練の受け入れなども行っており、障がい者が働く上での“ロケーション面、ハード面、ソフト面”のさまざまな課題を解決して、理想的な雇用が広く実現するよう努めている。
新社員も新たな戦力として、個々のニーズに合った雇用プランを提案し、今後も障がい者雇用をトータルでサポートしていく方針としており、事業のさらなる展開が期待される。
▼外部リンク
株式会社スタートライン ニュースリリース
http://start-line.jp/news/entry-144.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|