精神障がい者のリワーク支援について山梨障害者職業センターが説明会を開催
2015年02月14日
精神障がい者の雇用についての支援
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の施設である地域障害者職業センターでは、精神障がい者や精神障がい者雇用を行おうと考えている、また実際に雇用している事業主に対し、主治医と連携しながら雇用促進から職場復帰、雇用継続のための専門的支援を実施している。
同時に必要性が高まる精神障がい者のリワーク支援
この支援は近年、就労に意欲を持つ精神障がい者の増加、2018年4月からは法定で障がい者手帳を持つ精神障がい者の雇用が義務づけられるなど精神障がい者雇用拡大の必要性が高まる中で、たいへん意義のある取り組みである。
また最近では、うつ病などの精神疾患による休職、退職者が増える傾向にあり、そのような現状をふまえて職場復帰をスムーズに進めるリワーク支援も行っている。
企業の復職支援担当者に向けての説明会
山梨障害者職業センターでは同センターで実施している復帰カリキュラムの利用を広めるため、リワーク支援について、企業の復職支援担当者に説明会を開催している。
休職者の復職に向け支援の利用を検討しているケースはもちろん、休職者はいるが支援内容が分からず休職者に勧めていない場合、また現段階では支援を希望しないが先々の参考にしたいという企業の担当者でも参加できる。
説明会の内容は山梨障害者職業センターについての説明、リワーク支援についての説明、リワーク支援室等の見学、質疑等となっている。今後の説明会は2015年3月13日（金）、時間は14時から15時まで。
場所は山梨障害者職業センター会議室。申し込みは用紙に必要事項を記入の上、FAXかメールで、または電話で。申し込み、問い合わせ先は山梨障害者職業センターへ。
▼外部リンク
山梨障害者職業センター
https://www.jeed.or.jp/location/chiiki/yamanashi/職場復帰支援（リワーク支援）説明会の案内
https://www.jeed.or.jp/location/chiiki/
記事提供：障害者雇用インフォメーション｜
