アソウ・ヒューマニーセンター、長崎で「障がい者雇用セミナー」を開催
2015年02月04日
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ファーストリテイリングやメットライフ生命保険の取組み事例などを学ぶ
株式会社アソウ・ヒューマニーセンターは2月2日、「障がい者雇用セミナー~障がい者雇用に対する企業の取組みを学ぶ~」を開催することを発表した。障がい者雇用の最新動向や今後の流れ、実践する企業の職場定着に向けたノウハウ、さらには企業で働く障がい者アスリートの講演など、充実の内容となっている。
この「障がい者雇用セミナー」は、平成27年2月17日13:00~17:00の日程で、長崎県長崎市宝町にある「ベストウェスタンプレミアホテル長崎」を会場として開かれるもの。障がい者雇用に悩みをもつ人事担当者を対象に、100名の定員で実施する。参加料は無料だ。
これからの障がい者雇用を考えよう!
まず第1部では、法定雇用率の引き上げや平成30年の精神障がい者雇用義務化など、法律的な背景を踏まえ、現在の障がい者雇用の状況や、今後の動向、これからの障がい者雇用における取組みのポイントなどを、分かりやすく解説する。
第2部では、株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)の取組みを紹介。総務・ES推進部の井上幸司氏が講師となり、同社における障がい者雇用について語る。ユニクロでは、現在日本国内店舗の96%で雇用が進み、ユニクロでの障がい者雇用は法定雇用率の2.0%を大きく上回る6.95%、グループ全体でも6.36%を記録している。職場でのサポート体制など、参考になる部分は多いだろう。
第3部では、メットライフ生命保険株式会社の事例を、同社の人事ビジネスパートナー部 井上勝明氏が紹介する。同社は昨年10月、全国でもめずらしい民間企業による障がい者就職支援部署「長崎ジョブトレーニングセンター」を開設。障がい者雇用の機会拡大に寄与している。
第4部では、障がい者スポーツ選手雇用センター シーズアスリートに所属する、車椅子テニス選手の川野将太氏が、仕事と選手活動の両立などについて講演を行う。川野氏は2012年ロンドンパラリンピック 車椅子テニスでダブルス4位、仁川2014アジアパラ競技大会で銀メダルの成績を残している。新しい雇用開発と障がい者スポーツの振興について、考えることができる貴重な機会だ。
職場づくりのノウハウを知り、障がい者雇用を推進するきっかけをつかむことのできるセミナーとなっている。詳細は案内チラシなどで確認を。
(画像はプレスリリース添付 案内チラシより)
▼外部リンク
株式会社アソウ・ヒューマニーセンターによるプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000106729/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|