障がい者のはたらき方としても注目!IBSが企業への「ワークスタイル変革」サービスを開始
2015年02月01日
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多様なはたらき方を実現する制度の導入・定着支援サービス
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(以下、IBS)は29日、多様なはたらき方を実現することを目的とした、企業の「ワークスタイル変革」に向けた制度の導入・定着支援サービスを開始すると発表した。障がい者の新たなはたらき方としても注目を集めている。
「ワークスタイル変革」とは、在宅勤務やサテライトオフィスでの就業など、従来の企業オフィス内以外で業務に従事する「テレワーク」の導入や、スマートフォン・タブレット端末などを活用した柔軟なはたらき方を導入する動きのこと。
IBSでは、こうした「ワークスタイル変革」を企業にもたらし、制度やシステムの社内導入と定着化を支援して、必要な現状分析やツールの導入支援、安定した運用の定着サポートまでをワンストップサービスで提供するという。
導入を検討する企業の負荷を軽減
「ワークスタイル変革」は、従来のはたらき方では就労を継続することが困難な介護や子育てを抱える従業員に、仕事との両立が可能な環境をもたらすほか、障がい者の就労機会を拡大することにもつながると見込まれている。
しかし「ワークスタイル変革」を実施しようとする企業にとっては、システム導入だけでなく、労務管理や情報セキュリティ、就業規則の見直しなど、非常に多くの負荷が発生するため導入を決断しづらい実態がある。
また導入後においても、制度の活用や定着に向けた継続的支援も必要となるために、社内でうまく根付かせることができず、課題を抱えてしまうケースも少なくない。よって、こうした場合には専門的なコンサルタントによるサポートが必要だ。
こうした問題点・課題点を踏まえ、IBSではまず就業規則や保有システムの機能など現状分析を実施。目指すワークスタイル変革にあわせた制度の具体的変更やツールの提案、それらの導入から定着までを、ノウハウをもった専門コンサルタントが一貫して支援するサービスを提供する。
またすでに一定の「ワークスタイル変革」を行っているものの、活用できていない企業に対して活用施策を提案・支援していくサポートサービスも行うという。そのほか、サテライトオフィスの導入に際したビデオ会議や認証システムの導入といったさまざまな提案もオプションプランで提供するとしている。
「ワークスタイル変革」が広く導入されることにより、新たな職種における障がい者就労も創出され、より特性に合った活躍の場が各所に広がっていくことを期待したい。
▼外部リンク
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ ニュースリリース
http://www.ibs.inte.co.jp/news/2015/01/29/714/ワークスタイル変革ソリューション サービス案内ページ
http://www.ibs.inte.co.jp/service/hitosolution
記事提供:障害者雇用インフォメーション|