岡山地域農業の障がい者雇用促進ネットワークがセミナーを開催
2014年12月26日
農業分野で障がい者雇用を
平成20年の「農業分野での障がい者雇用の促進に関する検討会」の結果を元に、障がい者雇用している農業者、障がい者就労支援組織が中心となり設立された「岡山地域農業の障がい者雇用促進ネットワーク」。
このネットワークでは、農業分野での障がい者雇用促進のため、実際の雇用事例、また実習や研修、就労を受け入れる時に活用できる支援策などをセミナーなどの開催を通して紹介している。
発達障がい者雇用について学ぶセミナー
2015年1月21日（水）に行われる第6回セミナーでは、近年増加傾向にあるとされ、農業の分野でも実習や就労を受け入れる事業所が増えている状況にある発達障がい者にスポットを当てる。
発達障がい者を巡る現状や特別支援学校などが行っている就労へ向けた教育や就労活動の問題点、発達障がい者への接し方などを紹介。また発達障がい者雇用に取り組んでいる事業者からの事例報告、受け入れる側への支援策などについて情報を提供する。
特別支援学校、支援者、行政などからの生きた報告
内容は岡山県教育庁特別支援教育課指導主事の村上直也氏とおかやま発達障害者支援センター所長の新谷義和氏の講演。NPO法人杜の家理事長、大森浩史氏からの事例紹介。
その後セミナー参加者との意見交換。最後に岡山労働局、中国四国農政局から農業者が障がいのある人を受け入れるための支援策の説明。
主催は岡山地域農業の障がい者雇用促進ネットワーク、中国四国農政局。時間は13時30分から16時。開催場所は岡山県農業共済会館。参集範囲は80名でネットワーク会員、障がい者の受け入れに関心のある農業者など。参加費は無料。
参加希望者は2015年1月14日（水）までに事前申し込み。 問い合わせ、申込先は中国四国農政局経営・事業支援部経営支援課まで。
▼外部リンク
中国四国農政局
http://www.maff.go.jp/chushi/中国四国農政局のプレスリリース
http://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_sien/141224.html
記事提供：障害者雇用インフォメーション｜
