障がい者の雇用継続・維持をサポートする助成金の認定申請が間もなく受理開始
2014年11月17日
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高齢・障害・求職者雇用支援機構が発表
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者助成部は14日、障害者作業施設設置等助成金(第1種作業施設設置等助成金、第2種作業施設設置等助成金)、障害者福祉施設設置等助成金、重度障害者多数雇用事業所施設設置等助成金、重度障害者等通勤対策助成金のうち、住宅の新築等助成金、通勤用バスの購入助成金および通勤用自動車の購入助成金について、認定申請の受理を12月1日より開始すると発表した。
認定は企画競争型で行われ、申請の受理期間は平成26年12月12日まで。申請を希望する事業主は、事業所のある都道府県を管轄する高齢・障害者雇用支援センターで手続を行えばよい。申請日が空欄であったり、事業主の法人代表者印が押印されていなかったり、助成金申請額が明記されていなかったりする場合には、申請書として無効となるので注意したい。その他の必要事項における記載漏れや、提出必要書類の不足なども同様だ。
対象となる事業所は確認の上活用を
提出書類に関しては、整理カードで確認するよう案内されている。なおこの整理カードは、共通様式のダウンロード専用ページで閲覧できる。
これら障がい者雇用の助成金は、雇用を継続・維持し、安定的な就労環境を確保するため拠出されている。対象障がい者は、雇用期間の定めのない常時雇用労働者として雇用されている障がい者になる。有期雇用契約の場合は、雇用契約の更新を前提とし、事実上、先の雇用期間の定めのない雇用と同様の状態があるケースにおいて、対象と認められる。
申請に関する詳細は発表資料などで確認を。
▼外部リンク
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 企画競争型認定の受理開始等について 発表資料
http://www.jeed.or.jp/disability/subsidy/download共通様式ダウンロード専用ページ
http://www.jeed.or.jp/disability/subsidy/sub04.html独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 助成金について(障がい者雇用)
http://www.jeed.or.jp/disability/subsidy/index.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|