グランドハイアット東京、障がい者支援にもつながるクリスマスチャリティープログラムを開始
2014年11月16日
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「Circle of LOVE」をテーマにチャリティープログラムを展開
東京・六本木のラグジュアリーホテルとして知られるグランド ハイアット 東京が、今年のクリスマスチャリティープログラムをスタートさせた。クリスマス当日の12月25日まで実施するもので、障がい者の雇用創出、自立支援を目指すとともに、東北の子どもたちを主な対象とする継続的な東北支援を目的としたチャリティーになっている。
プログラムのテーマは「Circle of LOVE」。NPO法人のRE機構とグランド ハイアット 東京が協力して実現した。RE機構は障がい者の自立支援と新たな雇用の創出促進を手がけており、リサイクルによる障がい者の就労機会の確保、働く環境の整備を進めている。グランド ハイアット 東京とのコラボレーションでは、レストランやホテルで使用されたワインやシャンパンのコルク栓を回収してリサイクル。オリジナル商品として生まれ変わらせ、販売を行っている。
グランド ハイアット 東京の専用クリスマスチャリティーエリアには、このRE機構がコルク栓を用いて製作したオーナメントを飾り付けたツリーが登場。設置した募金箱では、東北の子どもたちへの支援を募っている。
オリジナル商品販売展開&特別宿泊プランの売り上げの一部を障がい者と東北に
クリスマスギフトとしてもぴったりな「サークル オブ ラブ ハンパー 2014」には、RE機構を通じ、障がい者が手作りしたオリジナルのコルクボックスの中に、スパークリング、赤・白ワインやハーフボトルなどの選べる酒類に、クリスマスには欠かせないシュトーレンやクッキーなどを詰め合わせた。11月15日から12月25日までの販売で、購入によって福祉施設における雇用創出・自立支援が促進される仕組みとなっている。
また、RE機構の手がけたオリジナル商品として、パーティーシーズンのワインギフトを華やかに彩るワインバッグ・ワインチャーム、さらにクリスマスモチーフのオーナメントも販売。オーナメントの売り上げの一部は、子供地球基金に寄付され、東北の子どもたちのサポートに充てられるという。
このほか、1部屋に1つこのクリスマスオーナメントをプレゼントする特別宿泊プラン「チャリティーステイプラン」も用意。売り上げの約5%が寄付されるもので、ホリデーシーズンのチャリティーの和を拡大する取り組みとなっている。なお、この「チャリティーステイプラン」は、11月1日~12月30日で提供。
▼外部リンク
グランド ハイアット 東京 Circle of LOVE
http://restaurants.tokyo.grand.hyatt.co.jp/hotel-newsグランド ハイアット 東京 ホームページ
http://tokyo.grand.hyatt.jp/ja/hotel/home.htmlRE機構 ホームページ
http://www.re-kikou.org/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|