60社以上が成功しているインターンシップとは?
2014年10月30日

障がい者雇用に悩む中小企業ための対策セミナーを開催(大阪)
平成25年4月より民間企業における法定雇用率が、従来の1.8パーセントから2.0パーセントに引き上げられた。
それに伴い、障がい者を雇用しなければならない企業の範囲も、従来の従業員56名以上から、50名以上の従業員を雇う事業主へと対象範囲が拡大している。
しかし、法定雇用率を超える障がい者の雇用を達成している企業は半分にも満たず、そのうち80パーセントが中小企業だという。
多くの成功事例があるインターンシップ・プログラムを紹介
大阪商工会議所では、大阪府との共催で、障がい者雇用の取り組みが遅れている中小企業向けに『「障がい者採用・能力開発・配慮方法」対策セミナー』を開催すると発表した。
第一部では、「中小企業における障がい者雇用の進め方」と題して、障がい者雇用を取り巻く動向をふまえ、採用のプロセスから、職場定着に向けた能力開発や配慮方法など、職場の体制づくりについて解説する。
第二部では、60社以上で導入成功事例のある「発達障がいのある大学生インターンシップ・プログラム」を取り上げ、導入のメリットと効果などを紹介する。
講師は、株式会社インサイトの窪貴志氏と、株式会社エンカレッジの高橋亜希子氏が務める。
問い合わせは、大阪商工会議所まで
開催は、12月16日(火)の14時から16時までの予定で、大阪商工会議所(大阪市中央区本町橋)4階の402会議室で行われる。
セミナーに関する問い合わせは、同会議所経営情報センター(TEL:06-6944-6353)まで。
▼外部リンク
中小企業のための「障がい者採用・能力開発・配慮方法」対策セミナー
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201410/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|