南武線沿線のエキナカ7店舗で新商品を発売！
2014年10月13日
障がい者の手作り多摩川梨ジャムに白羽の矢
JR東日本グループで主に外食事業を手がけるジェイアール東日本フードビジネス株式会社（東京都北区田端）では、就労支援事業所「はっぴわーく」（川崎市多摩区登戸）で製造している『多摩川梨ジャム』を使用した商品の販売を、14日（火）から開始すると発表した。
川崎市とJRで取り組んでいる「南武線沿線活性化プロジェクト」の一環で、地域農業の活性化と、地産地消の取り組みを推進することが目的。
（画像はプレスリリースよりイメージです）
5年前から川崎市特産の多摩川梨を使ったジャムを製造
多摩川梨は、江戸時代から栽培が行われている川崎市の特産品。
はっぴわーくでは、精神障がい者らが5年前から多摩川梨を使った手作りのジャムを販売していて、「素材の味を活かして、無添加でおいしい」と好評を得ていたことから、新商品開発の素材を探していたJR側から打診した。
はっぴわーく側は「ジャムが広く知れ渡り、働く人の工賃アップにつながれば」と快諾し、これまで週2日だったジャムづくりを、週4日に増やして対応しているという。
なくなり次第、販売終了。早めの購入を
今回、発売する商品は3種類で、南武線沿線にあるベックスコーヒーショップ、ベッカーズ、リトルマーメイドの各店舗で、それぞれ1種類を用意。
「多摩川梨ジャムトースト」（230円）は、ベックスコーヒーショップの4店舗（武蔵小杉、武蔵中原、府中本町、立川）。
「多摩川梨ジャムのデニッシュ」（190円）は、ベッカーズの2店舗（武蔵小杉、武蔵溝ノ口）。
「多摩川梨ジャムのトレインバウンドケーキ」（700円）をリトルマーメイド武蔵新城の1店舗で販売する。
価格はすべて税込みで、いずれも商品も多摩川梨ジャムがなくなれば販売終了になるとのこと。
▼外部リンク
エキナカ7店舗での多摩川梨ジャム使用商品の販売について（PDF）
http://www.jefb.co.jp/pdf/58339b7a4587e0bc9bd259e4107b99c8.pdfジェイアール東日本フードビジネス株式会社
http://www.jefb.co.jp/NPO法人 たま・あさお精神保健福祉をすすめる会
http://www.sky1995.com/index.html
記事提供：障害者雇用インフォメーション｜
