精神障害者の「はたらく」をテーマに福祉セミナー(横浜市)
2014年07月28日
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第16回旭区精神保健福祉セミナーを開催
横浜市旭区高齢・障害支援課では、旭区地域生活支援拠点ほっとぽっとを運営するNPO法人共に歩む市民の会と共催で、旭区精神保健福祉セミナーの開催を発表し、参加者を募集している。
今年で16回目を数えるセミナーでは、精神に障害のある人の「はたらく」をテーマに、支援者と当事者、そして雇用者のそれぞれの立場からお話をいただく。
期待が高まる一方で、当事者の不安も増加
平成30年から精神障害者の雇用も、法定雇用率の算定基礎に加えることが決定しており、就労機会の増加に期待が高まる一方で、「はたらく」ことにプレッシャーを感じたり、就労に対して不安を抱えていたりする当事者も少なくないという。
セミナーでは、企業への就労をはじめ、障害をもっている人たちでグループを作り社会的な活動を行う当事者活動など、多様化する「はたらく」事例を紹介しながら、精神障害者の就労の現状や今後について理解を深めることを目的としている。
当事者、支援者、雇用者それぞれの立場から
開催日時は、8月2日(土)の12時30分から16時まで(開場12時)。会場は、旭区役所4階にある横浜市旭公会堂で行われる。
セミナーの内容は、第1部で当事者から体験発表を行ったあと、第2部では社会福祉法人ワーナーホーム理事長で、NPO法人千葉県精神障害者自立支援事業協会の会長を務める寺田一郎氏を招いて、「はたらくこと~様々な生き方~」をテーマに講演が行われる。
第3部では、寺田氏をコーディネータに、企業の担当者と当事者による「はたらくヒント」と題したパネルディスカッションを行う。
参加費は無料で申し込み不要(定員450名)
また会場では、作業所自主製品や、関連書籍の展示販売、相談コーナーなども開かれ、セミナー終了後には交流会も予定している。
参加費は無料で、募集定員は450名。申し込みは不要とのこと。
詳しいお問い合わせは、横浜市旭区役所高齢・障害支援課(TEL:045-954-6145)または、旭区地域生活支援拠点ほっとぽっと(TEL:045-953-6727)まで。
▼外部リンク
第16回旭区精神保健福祉セミナーを開催します!
http://www.city.yokohama.lg.jp/asahi/oshirase/news/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|