北海道で障がい者雇用に悩む事業主のためのワークショップを開催
2014年07月08日

今年度全8回の開催が決定
北海道障害者職業センターは、障がい者雇用に関する不安や悩みを抱く事業主のための「事業主支援ワークショップ」を、今年度全8回の予定で開催すると発表した。すでに障がい者雇用を行っており、その雇用管理に悩んでいるケースや、障がい者雇用を検討しているが受け入れに際しての計画や社内体制作りの進め方が分からないケース、課題解決のための相談をどこにすればよいか困っているケースなどに対応する。
全8回のワークショップは、札幌で6回、旭川で2回の予定。札幌開催は、第1回を平成26年8月に「精神障がい者の雇用と定着に向けて」をテーマとして実施し、以降月1回のペースで行っていく予定となっている。
9月の第2回は「採用面接のポイント、ロールプレイ」を、10月の第3回は「職場で発達障がい者の職業能力を引き出すために」、11月第4回が「精神障害者のメンタルヘルスと復職支援」、12月の第5回が「清掃業務での障がい者の雇用管理の工夫について」、そして年が明けて平成27年1月の第6回で「障がい者の雇用のための職務再設計、職場での有効なツールの活用」をテーマとする。
旭川の第1回開催は申し込みを受け付け中
旭川での開催は、第1回が平成26年7月29日の10:00~12:00。「一緒に考えませんか?『これからの障害者雇用』~精神障害者雇用の第一歩~」と題し、NPO法人旭川ひだまりの会の協力を得て、喫茶ひだまり・旭川フードテラス等で働いている精神障害者の見学を行うほか、参加者同士での意見交換を行う。
定員は10名程度、参加費や資料代は無料となっており、現在障がい者雇用に取り組む企業の人事担当者等を対象に参加申し込みを受け付けている。参加申込書に必要事項を記入し、北海道障害者職業センター旭川支所まで、FAXまたはメールで申し込めばよい。締め切りは7月22日までだ。
旭川での第2回開催は、平成27年2月に「老人介護施設における障がい者雇用の取り組み」をテーマとして実施する予定となっている。
▼外部リンク
北海道障害者職業センター 平成26年度事業主支援ワークショップのご案内
https://www.jeed.or.jp/location/chiiki/hokkaido/01旭川第1回事業主支援ワークショップ 案内資料
https://www.jeed.or.jp/location/chiiki/hokkaido/pdf/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|