テンプホールディングスが「障がい者支援事業強化」
2014年06月19日
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障がい者支援事業を再編成
総合人材サービスのテンプホールディングス株式会社は2014年10月より障がい者支援事業の強化を目的とし、グループ会社2社を再編成し、障がい者雇用の強化を目指すことを発表しました。
再編成する新体制は、障がい者雇用促進に取り組む株式会社インテリジェンス・ベネフィクス、障がい者の就職・転職支援を行うテンプスタッフフロンティア株式会社を2014年10月に合併後、社名を「株式会社フロンティアチャレンジ」に変更、続いて株式会社インテリジェンスの障がい者向け就職・転職支援サービス「DODAチャレンジ」を事業移管する。
再編成の目的と市場背景
民間企業の障がい者の法定雇用率が2013年4月に2.0%に引き上げられたものの、厚生労働省の発表によると、2013年現在の企業の雇用率は1.76%にとどまっている。これらは、企業側の障がい者雇用におけるノウハウの不足から採用、採用後の定着などが課題となっており、採用、育成、定着、環境づくりからマネジメントにいたるまで、人材サービス会社の役割は大きくなっている。
(画像はプレスリリースより)
新たなサービス提供
新体制により障がい者向けの就職・転職支援「人材紹介サービス」、障がい者向けの公共案件受託「公共案件受託サービス」、障がい者向けの就業に向けた支援プログラムの実施「就労移行支援サービス」、障がい者向けの特性・適正分析の実施「アセスメントサービス」など有機的な連携が可能となり、企業や個人への多様なサービスを可能にし、障がい者支援事業の強固な基盤確立を目指す
▼外部リンク
テンプホールディングス
http://www.tempstaff.co.jp/corporate/release/2014/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|