パソナの特例子会社が障害者雇用の企業内指導員を育成する研修を実施
2014年06月19日
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障害者雇用拡大をめざす特例子会社
才能に障害はないをコンセプトに、労働への意欲があっても就労が困難な障害者が生き生きと働ける環境づくりと、障害者が健常者と一緒に社会参加できる共生の場をつくる支援をおこなってきたパソナグループの特例子会社、株式会社パソナハートフル。
企業内指導員の重要性
2014年6月16日(火)に同社から発表されたのは、企業の中で障害者雇用をより促進させるために必要な業務指導、また職域の開拓を担ういわゆる企業内指導者を育成する「障害者指導員研修プログラム」という教育研修の実施だ。
今後、企業が障害者雇用を進める上で必要とされる存在が、障害者の社員たちをサポートする指導員である。指導員は仕事の業務指導をはじめ、社内での適正な業務の創出、一般社員との関係をスムーズにする、関連部署との調整などさまざまな場面で多くの役割を担うこととなる。
企業内指導員を育てるプログラム
そこで同社では、障害者雇用に取り組む企業に対して指導者の育成プログラムを提供する。方法は企業内の対象となる指導員に、派遣された障害者雇用支援コンサルタントがその企業ごとの環境に応じた障害者への指導方法や改善点への対応の仕方を教育する形。
より多くの企業にスキルの高い指導員の配置を促し、障害者雇用の拡大をめざす。なお派遣の対象は障害者雇用を促進したい企業・自治体。
▼外部リンク
株式会社パソナハートフルホームページ
http://www.pasonagroup.co.jp/heartful/株式会社パソナハートフルニュース
http://www.pasonagroup.co.jp/news/company/html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|