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貸し会議室＆セミナー事業で、新たな障害者雇用の場を創出

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2014年06月13日

福岡県内で活動している一般社団法人「障害者自立支援協会グループ」は、新たな障害者雇用の場として、福岡市博多区祇園で貸し会議室とセミナー事業を行う『さんさん広場』をこの6月から正式にスタートさせた。

これまでにも、5月からのプレオープンでは、8件のセミナー開催と、5件の貸し会議室としての利用があり、利用した企業からも好評を得ていたとのこと。「また利用したい」と、6月、7月も継続的な予約も入っているという。

博多・天神地区では、貸し会議室の需要が大きいうえ、料金相場もかなり高額であることに注目。「もっと安く提供できれば」と考え、同法人では最大50人収容できる会議室を用意し、利用料を1時間2000円（会員制・会員料無料）に設定した。

またセミナー事業については、主催する企業・団体などと同法人が協働して企画することで、会場設営をはじめ、会議資料や告知資料（チラシ、ポスター、web）などの作成、当日の受付、会場整理などの業務を担う。

会場使用料や備品の貸し出しは無料とし、セミナーの収益を折半するかたちで運営を行っている。

『さんさん広場』では、9名の障害者が勤務しており、事業が軌道に乗れば新たに事業所を設ける考えもあるとのこと。




▼外部リンク

さんさん広場
http://sunsunhiroba.com/

記事提供：障害者雇用インフォメーション｜