「障がい者千人雇用」目指す総社市、市役所中庭に期間限定オープンカフェ設置
2014年06月09日
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障がい者の就労体験の場として、市民の憩いの場として
岡山県総社市の市役所中庭に、期間限定のオープンカフェ「Central Lobby Cafe」がオープンし、来庁した人々でにぎわっている。市民をはじめ、多くの人が思い思いの時間を過ごしており、くつろぎの場として好評を得ているようだ。
このオープンカフェ「Central Lobby Cafe」は、総社市が推進する「障がい者千人雇用」の取り組みの一環として設けられたもの。空きスペースとなっていた中庭を有効活用し、市内3カ所の障がい者就労支援事業所が交代で出店、販売を行う場とした。
通所者はこのカフェで接客などに従事することで、就労経験を重ね、本格的な就労・社会参加の足がかりとすることを目指す。
夏場は休業し10~11月にも再オープンを予定
「Central Lobby Cafe」の営業時間は、火曜・水曜・金曜日の11:00~14:00。まずは6月27日までのオープンとなる。その後、夏場はいったん休業し、10月~11月にも再オープンする予定だ。
火曜日は事業所「のぞみ」がたこ焼きやマドレーヌ、おはぎ、ラスク、ポップコーン、フランクフルト、コーヒーを提供。水曜日には「あゆみの会」がカレーライスやワッフル、クッキー、コーヒーを、金曜日には「グリーンファーム」がホットドッグをはじめとするカフェメニューやポップコーン、コーヒーなどを販売している。
障がい者の就労支援の場として、また人々がほっと一息つける憩いの場として機能しているオープンカフェの「Central Lobby Cafe」。近くを訪れた際に、ぜひ利用してみては。
▼外部リンク
総社市 お知らせ
http://www.city.soja.okayama.jp/fukushi/shogaisha/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|