多彩な人材活用がカギ、ダイバーシティ経営セミナー(高松)
2014年06月07日
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ダイバーシティ経営が注目を集めている
「ダイバーシティ(diversity)」は、元々は「多様性」などの意味を持つ英語で、多様な人種をかかえているアメリカの社会問題に端を発している概念である。
近年の日本においては、少子高齢化による人口減少などの社会問題を背景に、外国人や女性、高齢者、障がい者など「多様な人材」の能力を引き出し、企業の競争力を高めていく概念として注目を集めている。
四国地域でダイバーシティに取り組む優良企業を表彰
四国経済産業局では、四国地域でダイバーシティ経営を推進させイノベーション(経営革新)の創出や、生産性の向上などの成果につなげている企業を「ダイバーシティ経営企業100選」として表彰している。
また「ダイバーシティ促進事業表彰」としてダイバーシティを推進するコンサルティングや、普及活動などの事業プログラムを提供する企業の表彰も行っている。
(画像はプレスリリースより)
表彰された企業の成功事例を紹介
7月15日(火)には、香川県高松市で『女性、障がい者、外国人などの多様な人材活用で企業競争力を高める経営セミナー』を開催する。
セミナーでは、これからの日本の成長戦略と、企業の経営戦略を見据えて、ダイバーシティ経営を推進していくための経済産業省の取り組みを紹介しながら、その必要性についての説明を行う。
また、障がい者雇用で業務改善の実績をあげている事例や、女性主導による商品開発をした成功例など、「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれた企業の経営者や担当者から、それぞれの事例紹介も行われる。
会場は、香川県高松市の高松サンポート合同庁舎の低層棟2階「アイホール」。参加には事前の申し込みが必要で、定員は50名(先着順)となっている。
詳しい問い合わせと申し込みは、四国経済産業局の産業人材政策課まで。
▼外部リンク
四国経済産業局
http://www.shikoku.meti.go.jp/「女性、障がい者、外国人などの多様な人材活用で企業競争力を高める経営セミナー」のご案内
http://www.shikoku.meti.go.jp/soshiki/skh_b1/techno/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|