八戸、障がい者就労サポーター養成講座を開催
2014年06月06日

障がいを理解し就労をサポートする人材を育成
八戸市では、現在平成26年度の「障がい者就労サポーター養成講座」の受講者を募集している。個々の障がい特性を理解し、障がい者の社会的自立をサポートする人材を育成することを目的とした講座で、安定的な障がい者雇用において必要とされる基礎知識などを身につけることができる。
企業の担当者はもちろん、関心のある人であればだれでも申し込み可能で、参加は無料。講義と見学会が全7回開催される予定となっており、任意の回を選んで申し込める。定員はそれぞれ先着30人程度となっているので、希望者は早めの申し込みがおすすめだ。締め切りは6月17日となっている。
実践に役立つ講義や現場の見学会など多彩な内容で開催
第1回は6月26日18:30~20:00、総合福祉会館で八戸公共職業安定所所長の杉澤誠氏による「障がい者雇用の現状 ハローワークにおける障がい者の就労支援」について講義が行われる。第2回は7月4日、同じく18:30~20:00の総合福祉会館で、八戸市役所障がい福祉課榊原正克氏による「障がい者福祉の制度とサービス」に関する講義となっている。第3回は7月15日の18:30~20:00で、総合福祉会館にて障害者就業・生活支援センターみなとの工藤玲子氏が「就労支援機関の紹介と役割」について講義する。
第4回は7月27日9:30~12:00、障害者相談・活動支援センターぴあみなとを会場に、精神障がい者への理解を深めるための精神保健福祉ボランティア講座が開かれる。また第5回として同日13:30~15:00には、障がい者雇用一般企業の見学会として、ニッコーテクノ株式会社のしいたけ栽培農場が公開される。
第6回は7月30日の18:30~20:00、総合福祉会館で、八戸学院短期大学講師の千葉隆史氏による「障がい者の心理と家族の理解」をテーマとした講義が行われる。最終回の第7回は8月5日9:00~11:00の日程で、ドッグガーデン茶居花にて就労支援事業所の見学会(ドッグセラピー見学会)が行われ、こちらの見学会終了後には予約制の昼食会も予定されている。昼食会には参加料として950円が必要で、予約なしの当日参加はできない。
以上の講座・見学会への参加希望者は、電話またはFAXで申し込みを行えばよい。問い合わせ先は八戸市社会福祉協議会となっている。詳細は下記ページ・案内チラシ資料などで確認を。
▼外部リンク
八戸市 平成26年度障がい者就労サポーター養成講座について
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|