神戸市で発達障害と就労を考えるフォーラムを開催
2014年05月27日
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「100人会議」で当事者が語り合った実績ふまえ
NHK厚生文化事業団では、7月に兵庫県神戸市で開催される「NHKハートフォーラム 発達障害と就労~発達凸凹100人会議から見えてきたこと~」の参加者を募集している。
昨年10月に大阪府咲洲庁舎で開催された「発達凸凹100人会議」で出された当事者の声をふまえて、発達障害者の安定的な就労と社会での活躍を考えるのが目的。
発達凸凹とは、認知(・知覚・理解・記憶・推論・問題解決などの知的活動)の能力の高い部分と低い部分の差が大きい人のことを言い、この発達凸凹に適応障がいが加わることによって、狭義の発達障がいと言われています。(大阪府|「発達凸凹100人会議開催のお知らせ」より)
出演者は、NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)代表の広野ゆいさん、発達障害ピアカウンセラーで精神保健福祉士の笹森理絵さん、三菱UFJリサーチ&コンサルティングで組織人事戦略部のチーフコンサルタントを務める藤原崇さんと、実際に就労している当事者の2名を予定している。
定員は400名で事前申込みが必要
参加は無料だが、NHK厚生文化事業団「7/19神戸フォーラム」係まで事前の申込みが必要。名前・郵便番号・住所・電話番号・参加人数、複数名での参加を希望する場合は一緒に参加する方の名前を記入のうえ、FAX・メール・はがきのいずれかで申し込む。
定員は400名で、定員になり次第締め切るとのこと。参加者には7月上旬に順次入場整理券が郵送される。詳しくは、NHK厚生文化事業団「7/19神戸フォーラム」係まで。
▼外部リンク
発達障害と就労フォーラム|NHK厚生文化事業団
http://www.npwo.or.jp/info/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|