千葉県、障害者就業体験雇用促進事業の実習受入企業を募集中
2014年04月28日

受入企業と参加研修生を募集中
千葉県では「緊急雇用創出事業臨時特例基金」を活用して、県内の事業所で働きながら、職場において実務経験を積むOJTと、職場の外で行うOFF-JTを組み合わせ、一般就労において必要な知識や技能の習得を図り、幅広い職域における障害者の雇用促進へとつなげる「障害者就業体験雇用促進事業」を実施している。
現在、この障害者雇用のための新プログラム、「障害者就業体験雇用促進事業」の平成26年度における就業実習受入企業と参加研修生をそれぞれ募集中だ。事業は業務委託で実施されており、株式会社パソナが受託している。
雇用における不安解消!費用負担なしでフォローアップサービスも
プログラムでは、千葉県内に在住で、企業への就職を希望する障害者に、ビジネスマナーやPCスキル、OJT研修などを実施し、社会人としての基礎力や実践力を身につけた人材へと育成することを目指す。
障害者の採用を検討している企業にとっては、このプログラムに参加し、実際に受け入れを行うことによって、必要な社内体制の整備や準備を実施することができるメリットがある。障害者雇用に対し、漠然とした不安がある場合にも、その解消を図ることができるだろう。
実習期間中は、受託企業であるパソナの社員が足を運んで、必要なフォローアップを行ってくれるので、初めて障害者を雇用するという企業でも安心だ。受入実習に関する費用は一切発生せず、採用にいたった場合でも紹介手数料などはかからない。コストの負担なく、障害特性をふまえた的確なサービスを受けることが可能だ。
実習可能期間は、第1期が平成26年8月1日頃から、第2期が平成26年12月1日頃から。いずれも1~2カ月間ほどを期間とし、期限は平成27年3月までとなっている。契約形態は、パソナと紹介予定派遣契約を締結するものとなる。
雇用事例紹介のため、研修現場やパソナグループのオフィス見学会を随時開催しているほか、6月24日~12月10日にかけて全6回の事業説明・見学会をパソナグループ本部で実施する。申し込み方法なども含め、詳細は資料で確認を。
▼外部リンク
平成26年度千葉県障害者就業体験雇用促進事業 受入企業募集案内
http://www.pref.chiba.lg.jp/sanjin/shougai/kigyouh26-1.pdf千葉県 平成26年度障害者就業体験雇用促進事業 案内ページ
http://www.pref.chiba.lg.jp/sanjin/shougai/
記事提供:障害者雇用インフォメーション|