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不景気で仕事を失うのは低所得者層(米)

2010年06月02日

不景気で仕事を失うのは低所得者層(米)

年収15万ドル以上の世帯の失業率約3%、年収12500ドル以下の世帯の失業率約31%
不景気などがおきて社会全体の経済が悪化した場合、一番影響をうけるのはどのクラスなのか?ノースウェスタン大学がアメリカを標本に調査をおこなった。
失業率でも経済格差浮き彫り
ボーイング社CEOがノースウェスタン大学労働市場研究センターがおこなった所得層別の失業率に関する調査の結果をまとめた:

ノースウェスタン大学労働市場研究センターは2009年第4四半期のアメリカ全世帯の家計をグループにわけて調査した。

それによると、現在の深刻な経済状況のなかで、高所得者グループは失業を逃れていることが浮き彫りになった。2009年第4四半期、年収15万ドルのクラスの世帯の失業率はわずか3.2%だった。

年収10万ドルのクラスの世帯の失業率は4%だった。それに対して最低ランクの所得者層の失業率はどうだったのか。年収2万ドルのクラスの世帯の失業率は19.1%、年収12500ドル以下のクラスの世帯の失業率は30.8%だった。

上位10%の世帯の失業率は下位10%の世帯の失業率のおよそ1/10であることがわかる。

苦しんでいるのは貧困層
研究結果は今年2月に発表された。 恐慌で仕事を失って苦しんでいるのは貧困層であることがわかる。:今回の大恐慌で、年収が下位0~10%の世帯の平均失業率は31%、それに対し下位10~20%の世帯の平均失業率は20%以下だった。

現在アメリカの失業率はだんだん下がってきている。年収が上位20%の世帯の失業率は全体で3.2~4%になった。

上位10%の世帯の失業率は下位10%の世帯の失業率のおよそ1/10だ。これら2つのグループの労働環境はアメリカ労働市場のなかでまったく異なる労働環境であることがわかる。

アリアンナ・ハフィントンさんはこの研究結果にこうコメントした。もし所得の上位層が31%の失業率になったらメディアは大騒ぎで報道するだろう。しかし所得の下位層が31%の失業率でもメディアは大して報道しない。

▼外部リンク

The Above Top Secret
Unemployment for Those Who Earn $150,000 or More is Only 3%, While Unemployment for the Poor is 31%
http://www.abovetopsecret.com/forum/thread564786/pg1

記事提供:障害者雇用インフォメーション

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